真実に使われてはいけない真実を使いこなせ

何も考えていないと真実に使われる側になってしまう。真実を理解して真実を使いこなす側に回ろうじゃないか。

かつて空を飛びたいと願ったライト兄弟は、人間の体ではどう頑張っても飛ぶことはできないが、鳥に似せたものを作り空を飛べるようになった。今では時速1万キロを実現できるステルス戦闘機が発明されている。これは物理という真実を理解して使いこなした結果、[空を飛びたい]という願望が成就した結果である。

真実は常に[クソ]である。繰り返すがクソである。どんなに願っても常に真実に邪魔をされる。だからこそ真実を理解しなければならない。

人間にはビジョンが必要だ。ビジョンがあるからこそ人生に価値が生まれる。ビジョンはどんなに突拍子もなく馬鹿げていても構わない。壮大に描くべきだ。しかし実現するには[真実]を織り込まなければならない。真実を無視しては何事も成しえないのである。ビジョンと真実の調和が必要になる。

真実に使われるのではなく、使いこなす側に回ろうじゃないか。

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