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心の断捨離〜③人に合わせることを捨てる〜

皆さん、こんにちは。

心豊かに、幸せなプチ・セレブへの旅先案内人『ファーストクラスへの道』主宰のななこです。

心の断捨離 第3弾。

それは・・・人に合わせることを捨てる

日本は、常識大国です。そして、完全なる民主主義です。政治の話ではありません(笑)その意味は、その他大勢に流されやすい民族であるということです。島国だからでしょうか。男性はこうあるべきとか、女性はこうあるべきとか。これが普通とか、常識とか、一般的とか・・・挙げだしたらキリがないくらい平均点の言葉が見つかります。

私が、初めて海外に暮らした24歳の夏。その感覚をまざまざと見せつけられるシーンがありました。それは、ホームステイ先での初めての朝食の出来事。ママは笑顔で私に聞きました。『ななこ、コーヒーと紅茶、どちらがいい?』私は、気を使ったつもりで辿々しいフランス語で答えました。『どちらも飲めるから、どちらでもいい。』すると、ママの顔が一気に雲り顔に。そして、ゆっくりと静かに続けました。『私は、あなたの好きな飲み物を聞いているの。どっちでもいいと言う答えは、大変失礼なのよ。あなたの声をちゃんと伝えて。』と。はっ!?っと気付かされた私は、大きな声で『はい。では、私はコーヒーが大好きです』と答えました。するとママは、にっこり笑って、『そう。分かったわ。じゃああなたの為に、美味しいコーヒーを淹れるわね。あ、インスタントだけど・・・』笑

それ以来、こと海外では、日本では考えられないくらい、しっかりと自己主張をするようになりました。その後のフランス生活でも、この1件があったお影で、ちゃんと自分の意見を言うようになり、日本人じゃないみたいだねと言われたことを今でも、懐かしく覚えています。

誰がなんと言おうと、自分の意見をハッキリ伝える。自分に嘘をつかず、自分の気持ちに正直に生きる!そう決めた瞬間でもありました。

帰国して、20代にして家を購入した時、リフォームをした時、フリーランスの道を選んだ時、そしてまた、40代にして遊学の道を選んだ今。

これらは全て、いわゆる『人生の大道』を外れています。

でも、私が目指す未来の姿は、今いる身近な人たちの中にはいないのです。こうなりたい、私もこんなふうに仕事をしたい!というスタイルを確立している方々は、みんな人生の脇道を行く人ばかり。そして、もちろん極少数派の道です。

誰もが進むコンクリートに舗装された道と違い、レールの敷かれていないあぜ道を行くのですから、失敗もあります、転ぶこともあります、容易で簡単な道ではありません・・・。でも1歩進むごとに力がつき、知恵が浮かび、ワクワクします♪そんな、明るく細いあぜ道を、私は進んでみたいのです。

そっか・・・私の行きたい道を両親が心配するのも、反対するのも当たり前。だって、行ったことのない道だもの。ましてや、その道を周りの誰も進んだことがないのだから。ましてや、これだけネットが進化して、人との繋がりや関わり方が変わってきた中で、昭和世代の人に伝わるわけがない。

それは、地図で道を確認して、景色を見ながら進んできた人と、アプリの青い光と音声ガイドに導かれて進む時代の差もあるでしょうし、会社員として、与えられた枠の中で知恵を絞って成果をあげてきた人と、自らが商品を開発し、好きに値段をつけて、興味のある人だけに販売する、そんな経験の違いもあるのでしょう。

だから、今すぐに理解してもらおうとは思わない。だからと言って、人に合わせることはしない。

脇道でも、あぜ道でもいい。自分の進みたい道は、私のココロで決める!転んでも、傷ついても自分が選んだ道なら納得がいくし、諦めもつく。

そう固く自分に誓ってからは、とても楽に生きられるようになりました。なるようになるし、人は、なりたい自分にしかなれないのだから。

あなたは、その他大勢の声や、多数決を気にしすぎていませんか?勇気を持って、自分だけが選んだ道を進んでいますか。

忘れないでください。

ココロの自由を選択できるのは、あなた自身なのですから・・・。

あなたのお役に立てますように・・・。

           ✈︎ Road to Firstclass ✈︎

                                      主宰:ななこ