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【MTG】pauperデッキをいっぱい組もう~その05~ 青黒デルバー・テラー

やあっと前回までの3種類が組めたんですが、割とデッキを思考する体力が切れたので上位デッキを出そうとおもいます。
あとはどっか変えたりした時は改修回を作って、そこでお伝えいたします。
チェイナーの布告が再販され、とても安くなったので黒デッキを色々作れる目処がたちました。
とは言え自分は手探り状態なのでこういう流行りものになると難しい。メインから見るより汎用性の高いカードを選びがちなので、変かもしれません。

デッキレシピ

クリーチャー 12枚
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secret》
4《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》
4《トレイリアの恐怖/Tolarian Terror》

呪文 28枚
4《考慮/Consider》
4《思考掃き/Thought Scour》
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
4《対抗呪文/Counterspell》
3《喪心/Cast Down》
2《屍賢者の助言/Consult the Necrosages》
2《殺し/Snuff Out》
2《ファイレクシア流諜報術/Phyrexian Espionage》

土地 20枚
4《常夜会一家の店先/Obscura Storefront》
3《貴顕廊一家の劇場/Maestros Theater》
2《汚染された帯水層/Contaminated Aquifer》
8《島/Island》
3《沼/Swamp》

サイドボード
4《抜去/Divest》
3《悪魔の布告/Diabolic Edict》
2《ブーメラン/Boomerang》
2《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
2《息詰まる噴煙/Suffocating Fumes》
2《予想外の牙/Unexpected Fangs》

特にコメントするような事のないデッキな気もするんですが。
というか、パウパーにおける青黒は、ほぼこういう除去コントロールデッキのイメージが有る。

デッキコンセプト

素早く墓地を肥やし、トレイリアの恐怖を高速召喚する。

トレイリアの恐怖/Tolarian Terror
親の顔より見たコモン

自分のデッキは「チャンスが有れば攻める」っていう形になりがちなので決して理想的ではないと思うけどデルバーも採用。
どっちつかずは弱いと言われがちですが、クロックパーミッション寄りの構成を意識しているのでアンコウやトレイリアは《濁浪の執政》のような立ち位置で使う感覚。多分最速召喚狙う方が勝率高いんだと思う。
王道のクロックパーミッションに動き、きっちりライフも詰めていく。《留意》を持ってないのもあるけど。

留意/Mental Note
欲しいけど近々再販しそう

一本に絞ると相手もロングゲームを目指すデッキだとデルバー辺りの脅威を置かなければカードの減らし合いが発生せずに助言でのハンデスも難しいなという部分はある。《綿密な分析》を使える暇あるのかなっていう疑問も消せず、分割払いの4ドローとは言え墓地枚数減るからアンチシナジー感が拭い去れない。サペのポテンシャルを活かすならフラッシュバックよりキッカーを推したい。ここでは諜報術だけど、《調査》も良いかなと。使ってみてから考えたい。

屍賢者の助言/Consult the Necrosages
腐らないハンデスカード
ファイレクシア流諜報術/Phyrexian Espionage
5マナまで伸びるか怪しい
調査/Probe
これなら目録や巧みな軍略かなあと感じる

メインボードの動きはわかりやすいと思うので、サイドボードの考察を。
メタ対象として意識したのはアグロ、親和、呪禁。

抜去/Divest
お前そいつ好きだねって言われそう

サイドボードは対親和に厚く振ってる。そのため、強迫ではなく抜去。「土地でない」ではなく「アーティファクト」を対象に出来るので「土地・アーティファクト」を引っこ抜ける。ロマンかもしれないが、個人的に「対親和ならマリガンしてでも狙う価値のある初手」だと思う。アーティファクトは3枚有る計算でタップインから入っても後攻2ターン目に入った時点でアーティファクトが無いなんて事がありえない。
もちろん「沼+抜去」が最高だけど、これを狙い過ぎる理由も無いだろうし、タップインを許容できればキープ基準を大きく下げられる。ほとんど通常のキープ基準に「抜去入り」が入る程度。それでも実践的な初手で圧力をかけるキープ基準としては結構厳しいレベルだと思う。2マリガン以内で抑えたい。

第二のメタは小型クリーチャーを横並べするタイプ。
特に赤単は《実験統合機》《カルドーサの再誕》が非常に厄介で、これで様々なメタを掻い潜りながら小さいアドバンテージを稼いでいくデッキが強く、ドロースペルを抜いて質を高めつつ対抗出来る。

この全体弱体化は強い

ポンザは来たら諦めるが、各種コンボデッキはブーメランで止めたり土地を潰していく流れになるだろう。

きっとあなたは戻ってくるだろう

呪禁対策として活躍する布告も「インスタントで動ける除去・シングルシンボル・クリーチャーを対象にしない」点での採用。チェイナーの布告やゲスの評決がメジャーだけど、黒の割合を減らしつつも殺しが使え、かつ序盤でも使いきれるようなバランスを求めた結果、「ゲスの評決が使いづらい」という不思議な形で落ち着く。「黒1個出せれば」と「黒2個出せれば」の差は大きい。

インスタントなのが重要

あとは回してから考えるつもりです。
どうしても留意とか必要そうなら、その時は調整頑張る系の記事を書こうと思います。

採用カード解説

多分言う必要無い気がするけど、解説。

秘密を掘り下げる者/Delver of Secret
初代デルバー
昆虫の逸脱者/Insectile Aberration
強いとしか書いてない

現役10年を超えた大ベテラン。
今更言う必要も無いんですが、初手デルバーは相手にすると厄介なんですよね。
彼を打ち消しで守ったり除去で道を開くのが「デルバーデッキ」と言われるもの。

対抗呪文/Counterspell
この絵面白いから結構好き
呪文貫き/Spell Pierce
ギタクシアスさんのかまって光線!

打ち消しの必要が無い場合は除去の場合もあるが、クロックで有利なら放置も選択肢。

喪心/Cast Down
○ズーラ「尊みを接種し過ぎました」
殺し/Snuff Out
イケゴブ

あとはキャントリドローと墓地肥やしのバランスになるが、《留意》を持ってないからデルバーデッキを機軸として高速墓地肥やしではなく多角的な肥やし方で行きたいなと思います。

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