結核

子どもの頃直ぐおなかを壊すので「おかわり」と茶碗を出すと、
必ず母は食べるのはいいけど後がねえと渋い顔をしました。
食欲のある時は所謂胃が起きるという事でしょうか。
そのあと必ずおなかを壊していました。
こんな子ですから、からだを立てていられずごろごろ寝込んでしまうのです。
あまりにごろごろしているので、母は保健所へ連れて行ってくれました。
診断は結核でした。

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