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Kiahiko-san 時計を買う

数年前のお話です。
心機一転、転職祝いに買おうと思った記念の時計。
しかし「世はまさに転売ヤー時代。」
敷居の高いハイブランド時計の在庫はほぼなく、一般人には流通しない状況でした。
もちろん、Kiahiko-sanも例外ではなく
門前払いを食い続ける日々。

しかし、ある日のKiahiko-sanは戦利品を持って帰ってきた。

「カタログ」である。

本人曰く、購入に向けて偉大な第一歩を踏み出したらしい。
しかし、その後もハイブランド時計との対面は叶わず今日に至る。
(Kiahiko-san。やっぱり、カタログだけじゃダメだったね。。。)

あれから数年、たまたま雑誌で見つけた可愛い時計。
すっかり時計の購入熱が下がったKiahiko-sanに見せると
急に購入熱が再燃し速攻、お店に電話。
ハイブランドではないこともあり、
2店舗目で在庫を確認。早速、店頭へ。

これまでステンレス製の腕時計だったが、お目当ての品はチタン製。違いがわからず一時退店。
困ったKiahiko-sanはネットで違いを確認。
いろいろ違いが書いてあったが、本人的には重さが違うと判断。

これまでステンレス製の時計が重く、会社で置き時計化していたKiahiko-sanの腕時計。
「やっぱり軽いのがいいね!」と本人も満足し無事購入。
(あれ?さっきは重さが高級感あるとも言ってた気が??まぁ、本人が良いならいいか。)

遅くなってしまったけど、
Kiahiko-san、転職おめでとう。
Kiahiko-sanの腕時計、どうか置き時計になりませんように。
(君は腕時計だ。プライドを持ってガンバレ。)

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