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スプレッドシートの関数:VLOOKUP

こんにちは。LIVIKA運用チームの林です。

こちらの記事ではスプレッドシートの関数VLOOKUPについて解説していきます。

VLOOKUPとは?

VLOOKUPとは指定した範囲の中から検索条件に一致するデータを抽出する関数です。
VLOOKUPを使用することで、目視で探して入力することで起きやすいミスもなくすことができるので、とても便利な関数です。

VLOOKUP関数の構文

=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,[検索の型])
例:=VLOOKUP(G2,C:D,2,0)
検索値】
検索する範囲を指定します。検索値の項目が検索範囲の1番左に来るように気をつけてください。
【列番号】
検索範囲の中で左から何番目の列の値を取得したいかを指定します。
【検索の型】
指定するときは「TRUE」か「FALSE」を使用します。
「TRUE」では検索値を超えない最大値が表示されます。「FALSE」ではエラー表示になります。
検索の型は省略できますが、省略した場合は「TRUE」として処理されます。
VLOOKUPでは完全一致するデータを検索することが多いので基本的には「FALSE」にすると思っていて良いでしょう。

実際の使用例

G4のセルに下記の関数を使っています。
=VLOOKUP(G3,C:D,2,0)
G3(長野)が検索値で範囲はC列からD列、列は2列目、検索型は完全一致なので「0」、長野県の県庁所在地は長野なので「長野」と表示されます。

VLOOKUP関数まとめ

VLOOKUP関数を使うことによって大量のデータの中から知りたい値を手間なく探すことができます。
時間の有効活用化につながるのでぜひ使ってみてください。

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