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さらば現環境!アップわすれとこれから

noteではご無沙汰しています。
炎200です。

最近は僕のnoteはすっかりショップ情報まとめとなっていますが、明日は『WIXOSS 10th Anniversary Book 』発売日。
今日は長期に渡ったここまでのオールスター環境最後の日なので、今更ながら2か月前の第二回大須星についての振り返りをしつつ、僕の主観でみた『これからのオールスター 』について、自分用に少しまとめてみます。

……本当は大須星レポートとしてかなり前に描き終えてたんですが、アップをずっと忘れてたものに、アニバ本の内容などを追加して書き直したものです。

また、改めてになりますが、このレポートは炎200のなんとなーくの記録であり、実際の環境とか世間的な云々とかはガン無視して書く上、特にプレイングとかタメになるような話は一切無しです。

ご了承の上、生暖かい心で見守ってください。


第2回大須星決定戦

本当に、今更です

確か10周年イベント(そう言えば、レポート書くの忘れてた)で発表された、オールスター最強を決めるガチイベントのお知らせ。

前回ベスト8に入り込んでしまった炎200は、燃えると同時に今回は勝ち上がるのは難しいと、現実的に考えていました。

要因として
・前回は苦手とするグズ子とのマッチングを完全回避できた

・景品が新規のメンダコなので、前回のザ・ロウより需要が高い

・前回のような単発ではなく、翌日にGPがあり強豪が名古屋に集結する

といった3点が挙げられます。

ちなみに、前回は幾つか選択肢のあった候補デッキですが、今回は早々にいつもの5メル……『離婚メル』を使う事に決めていました。
その点も踏まえた要因です。


好きだから使ってるだけ。やるからには限界まで弄る。そういう遊びが好きなんです。


だったらデッキ変えるか構築見直せよ、と思ったあなた、大正解です。

しかし、グズ子に対して強く出やすいサシェもメインで使っているデッキの一つですが、メルほどの練度ではない。
メル自体も手に馴染ませきっていたし、調整して多くを見られなくなる可能性があるのも嫌で……いや、要は愛着があるんですよね。

それに、今回は直前あたりがめちゃくちゃ忙しく、翌日のGPでメルのルリグ賞を取りたかったこともあり、前夜までオールスターを1ヶ月くらい触っていなかったので、付け焼き刃調整のデッキより、今のまま行くのがいいというのもありました。

まあそんなこんなで、今回は5メルの最後の大舞台として、結果を踏まえて今後の構築を検討していこうかなーという(前回も同じ事言ってた)、『熱意』と『諦め』と『楽しめればいいか』が混在した気持ちで、当日に挑む事になりました。

そして当日のマッチはこちら!

ダッシュタマ◯

前回はこいつに負けて大須星終わったので、因縁感じる

何度か交戦経験もあり、大阪でもdoor杯ミニトナメ決勝で対面したうちはさんのダッシュタマ。(関東でやれよ)
回りが悪そうだったこともあり、無事勝利。


リル◯

好きなんだけど、使うの苦手で…

あまり交戦経験のないルリグでしたが、僕も少し練習していた時期もあったので、弱点は何となく把握していました。
シグニによる除去を厚めにぶち当てて勝ち。


ナナシ◯


修正。こっちのナナシちゃんでした。


アルテマキー採用の面白いデッキでした。序盤の面開けが少なめだったので安定したライフレースに持ち込めて勝ち。     


4メル×


ミラー経験ほぼ無し。敵にするとこんなに怖いとは


今回1番頭を抱えたマッチ。お相手の方には1週間前くらいに僕のデッキの中身教えててアーツバレしてるし笑。
メルミラーは、チアーズ、ミントビア等の都合から『先に2にグロウした方が負ける』というある種の鉄則があるので、当然互いにレベル1で膠着。
お相手がエナを溜まるタイミングで先にグロウし、因果からゲームエンド。
1の段階での引きゲーに負けたのも敗因でした。


5ドーナ◯※バーチャン


本当に可愛いよね、まどぺん先生のドーナ


一度戦ってみたかった、前回優勝のイシイさんとマッチング。
ベンザイテンによる要求で泡吹きました。
比較的ゲーム展開は優位…だったんだろうか?
5メルをあまりご存知なかったような印象を受けたので、次は手も足も出ないかも。
なんにせよ、バーチャンなので勝ちではない。
後でイシイさんもオポ7位で決勝トナメ上がってたので少しホッとしました。


グズ子×


やめてけれ


ついにきたわね…。
語ることはありません。
負けです。

4-2でしたが、敗北2が5-1勢だったおかげかどうか、ギリギリオポ8位で決勝卓へ


アン◯

僕も愛用の一枚。恐ろしい子…

俗に言う『安全神話』。
らにふさんはずっと憧れてたので大舞台で当たるのは光栄でした。
アーツを基軸にしたデッキなので、圧倒的優位……と、やる前は思っていたのですが、メロシロ要求が途切れたターンに大量回復され、以降はコンテンカツホクの要求が続き劣勢に。
5メルはロングレンジなデッキのくせにシグニ耐性持ちには弱いので、ここまでくると相性最悪でした。
最終的には美巧が一面途切れたタイミングが発生し、ギリギリな勝ちを拾えました。


グズ子×


あっ…


予選最終戦でマッチングした方と再マッチ。
もう何も語るまい。


5ドーナ×(3位決定戦)


最後までロスレルリグとばかり戦ってた気が


ドーナとは先程交戦したので、何となくは把握した状態でのスタート。
終盤に相手の空中防衛手段が枯れたところで、ハッピーでトラッシュのタマモゼン引っこ抜いて勝ち……と思ったけど、勝手にピン刺しのイメージしてただけでふつーに2枚目飛んできて負けました。
もう1ターン分は防衛できたかもしれないので、めっちゃやらかしです。

そんな感じで、ドーナ、メルあたりへの対応に課題を感じながら、第2回大須星は4位で終わりました。
「勝てない」言うてたの、嫌味とかじゃないんです本当に…。
まあなんにせよ、好きを擦り続けてここまで来れたのは、僕としては快挙です。
しばらくはメンダコで美味い酒が飲めそうね……。


しかし、よりにもよってイラストがドーナ&グズ子なのもめっちゃ因縁感じるわね…



・新環境到来


そんなこんなな大須星が終わりしばらくしてから。

普通に読み物として楽しみなんだけど、むしろカードのほうがみたくないほど恐ろしい


兼ねてよりカードが付録で付くと発表されていた『WIXOSS 10th Anniversary Book 』。
内容の発表には本当に驚きました。

順々に読んでまずたまげたのがクロス・テンスグロウ。

個人的にはかなり頭を抱える一枚

防衛用ビカムとも言える効果で、ビカム絡めてテンポを取りたいメルとしてはとても頭を抱えるカードになりそう…。


続いて、当然気になったのは緑アーツ。

カットインもあるのがなかなかどうして


十年一昔は個人的には面白そうだと思うのですが、5メル的にはリフ1回避と回復で体感2点アド、更に相手の墓地リソース潰して1点、という感じになるかと。
強そうに見えますが、今苦手なデッキ相手に強いのかが怪しいので評価は保留です。


他のアーツはとりあえず割愛しつつ、最も問題なのはご存知マユキー。

言いたいことはわかる、わかるんだが…


マティーニとのコンボについては……まあアレなので何も語りません。


再び光を浴びるところを見たかった…が、流石に規制は当然


一言だけ言うなら、試運転しましたが理不尽過ぎるくらい強かったです。
まあ、それはいいとして。

メルでの採用はあまりメリットがあるようには感じませんが、このカードの登場でぶりっつが停止し、トンカツを代表する防衛カードが機能不全に陥ります。
キャビアラくらいかな、無事なやつ…。

テンスグロウとマユキー。
この2枚により、何とかギリギリ頑張ってきた現構築の5メルは、大きな転換点を迎えることになりそうです。
それのみならず、オールスター全体にとっても大きな変化が生まれることになるのは、おそらくこれを読んでいる皆さんも当然感じていることでしょう。


テンスグロウの影響


これ見ている皆さんに今更言うことじゃないですが、リンゼの適用外でのグロウや、それこそメルのようなグロウでマウントを取るデッキの思惑が崩れることになります。
メロシロやリンゼで圧をかけても意味がないというのはなかなか恐怖です。
で、結局どのようなゲーム展開になるかというと……わからん!
いろんなパターンが考えられるようになりますからね……。
きっと頭いい人がいろいろ考えてくれるでしょう(投げやり)。
しばらくは感覚でやってくことにします!!!


マユキーの影響


リルメルとの規制は言わずもがな。
それ以外の実環境では、やはり止めや速攻系のおもちゃ……というか、そうなるようデザインされていますよね、多分。

個人的に特筆すべきは1ママでしょうか。
ピルピルキーを掻い潜りエクストラターンするのはかなりの恐怖です。
それ以外でも、先述のようにぶりっつや盤面のシグニによる防衛を無効にしたり、アルハイ潰したり…。

環境の高速化自体は悪くないと思いますが、とんでもない力技できたな…という印象です。


・で、結局『これから』どうなるの?

結論から言うと、わかりません!

らにふさんがnoteでも各新カードのレビューとかしてる中でも触れていましたが、どうなるのかは蓋を開けてみないとわからないですね…。
いや、ガチな皆さんはいろいろ結論出してるのかもしれないけれど。

僕でもわかるポイントとすれば、やはり全体的に攻めっ気の強いデッキが強化されていくのではないでしょうか?

ディーセレでもアーツが登場し始めましたが、防衛能力はオールスターほどは高くなく、デッキ回転力の補助をするようなカードが多くみられます。
ディーセレアーツが本格的にオールスターに影響を与え始めるのは、まだもう少し先かもしれません。

各デッキの防衛能力は、しばらく大きな変化がないと考えると、やはり全体的に攻撃性が増していく環境になる……のかなあ?

メルは……どうしますかね?

まあ、強さももちろんですが、今まで通り僕が使っていて楽しいと思うものを擦り続けることにします。

そうしているうちに、またうまく噛み合う時がやってくるかもしれませんし。

何より、楽しむことを1番に。
ここまでの10年も、これからも。

そこはきっと、変わらない僕のスタンスなのかと思います。


※中身のない長文にお付き合いありがとうございます。夏祭りもよろしくね!

コングラ版もあるよ

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