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為替介入の準備(その2)

皆さん、こんにちは。
FIRE38です。
本日のタイトルは、「為替介入の準備:その2」です。

4月4週目(4月22日~26日)。
日米の株価は戻りを試す展開。
2週間前に書いた「米国のインフレ率が高止まり→利下げ期待後退」
シナリオを相場が読み込んだと言ったところでしょうか?

為替は2週間前に「ドル円レートの分水嶺152円を突破」してからは円安が加速。
4月28日現在、158円を突破。
2週間で6円(約4%)売られました。
ということで、今週も、2週間前に投稿しました「為替介入の準備」に関して、今週は第2弾。

ポジション戦略は、2週間前同様、「FXでマイナス5円でドル買い円売りポジションを指値」
当然、2週間前から円安になりましたので、指値を円安方向に修正。

楽天証券のチャートより

チャートはドル円レート(日足)。
それにボリンジャーバンドを加えてみました。
+3σのラインが157.54円。
統計学上、正規分布の場合、3σ内におさまる確率が99.7%。
ということは現在のドル円レートは、明らかに円安に振れ過ぎ。

為替介入に関しては、内外から批判のあるのは、百も承知。
ただ、報道ベースでも、「市場が薄くなるGW中が介入のタイミングか?」と。

反対にこのGW中に介入しなければ、日本政府としては、ますまずタイミングが難しくなると私は考えます。

しかし介入とは、麻薬のようなもの。
私は介入して円高になれば、それが円売りポジションと考えています。
2週間前も投稿しましたが、自国通貨安を防衛する介入には限界がありますから。
今の日本、アメリカの景気がスローダウンして、米国金利が利下げするという神風しか、円安の歯止めにならないでしょう。

今週はこんなところでしょうか?
毎度のことですが、投資は自己判断でお願いします。







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