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為替介入の準備

皆さん、こんにちは。
FIRE38です。
本日のタイトルは、「為替介入の準備」です。

4月2週目(4月8日~12日)。
アメリカの株は、軟調。特に金曜日の下げが大きい展開。
米国のインフレ率が高止まり→利下げ期待後退と言ったところでしょうか?
それに呼応し、米ドルが独歩高。ドル円レートの分水嶺152円を突破。
反面、日本株も米国株につられて、下げても良い所。円安が下支えして一進一退。
ただし、金曜日の下げは中東情勢の緊迫が要因の様子。
日経平均の先物は700円安ですから、週明けは日本株も厳しい展開なのでしょう。

そんな中、今日のテーマは為替。
「為替介入の準備」です。
ドル円チャートは、綺麗な右肩上がり。つまり円安。
そして、今回の分水嶺の突破は、ドル全面高が要因。そのため、日本国政府としては、自国通貨の全面安ではないので、なかなか介入は難しい。

私としては、FXでマイナス5円でドル買い円売りポジションを指値中。

来週以降、市場は介入を警戒しながら、円安方向と言うのがメインシナリオ。
そのため、円安が進めば、指値の金額を上方修正する戦略。

そして、皆さんもご存知のとおり、自国通貨高の介入は自国通貨を売ればいいので、量に限界はない。
反面、自国通貨安の介入は、外貨資産を売って自国通貨を買うので自ずと量に限界が来る。
1度やってしまうと市場が見透かす可能性も大きい。
アメリカの利下げまでは、投機筋と日本国政府の介入の綱引きが続くと思われる。

今週はこんなところでしょうか?

毎度のことですが、投資は自己判断でお願いします。





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