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企業DCの運用商品変更

企業DCとは

私が勤務している会社は企業DC(確定拠出年金)制度を採用しています。
会社は決まった額の退職金を出さないけど、会社から毎月掛け金を拠出するから、あとは自己責任で運用してねってものです。
私はマッチング拠出(自腹で拠出金額を上乗せできるルール)を使い、限度額の月額5.5万まで入れている状態です。

DCの運用商品について

企業DCの運用会社や運用商品は企業(事業主)が決めています。
そのためか分かりませんが、信託報酬がちょっと高めの商品しかなかったのです。
企業DCとiDeCo併用よりもマッチング拠出の方が拠出可能額が大きいこと、所得控除と運用益非課税のメリットがあるので信託報酬には目をつぶっていたのですが、最近ついに低コスト(0.09889%)の投資信託が運用商品に追加されました。
同じ「MSCIコクサイ」に投資するファンドへ乗り換えるだけで、私の合計拠出金額では年間の信託報酬が1万円以上安くなる計算です。

運用商品変更

運用商品自体は前から存在しているもので、もっと早くから選べるようにしておいてよ!って話もあるのですが、選べるようになったのは良いことです。
こういう細かいところで最終運用成績に差が出ると思いますが、わざわざ変更しているのは一部の投資マニアだけなんだろうなと思いつつ、運用商品が追加されたその日に運用割合変更と運用商品預替の変更手続きをしました。