裏書き /Twinkle Night/



眠れないので、前に書いた、Twinkle Nightの解説のような後書きのようなものを書きます。


楽曲をお題目にした、詩みたいなものですが、曲自体はTM network のものです。もう、だいぶ前の作品で、いわゆる初期のものですね。発売された当初レコード…CDぢゃなくてレコードです。それしかなくて、手に入れるには取り寄せるしか無かったものです。もう、あれですよ、選んでレコードじゃなくてね、まだCDが販売される前の頃の作品なのです。

わたしもデビュー当初から彼らを知っているわけじゃなくて、4枚目のアルバムくらいからリアルタイムになるんですけど、その頃すでにまぼろしみたいに言われてて、気になってしかたなくて、お取り寄せしたわけです。

のちに、CDで再発されるのですが、うちの古い大きなステレオでレコードを聞いた時のことはとてもよく覚えています。音の違いがどうこうと言うことはないのですが、いまの音はいいとはいえ、小さなステレオと、アナログだけど、片方だけでひと抱えあるステレオで聞いた音はまだ別のものです。それに、まぼろしと言われたレコードを初めて聞くドキドキと。やっぱり特別ですね。

そんな、特別加減はさておき、曲の印象はキラキラしてるなーでした。星とかじゃなくて、スパンコールみたいな人工的な輝き。人の温もりが感じられる輝きです。あとは、歌詞からの印象で、小さな話みたいな詩みたいなものができています。

このミニアルバム自体イメージが、一貫していて、ネタバレになっちゃうので、これ以上は、書かないんですけど、初期の頃の作品って一枚一枚カラーがハッキリ違ってて面白いなーと思っています。


曲のことはさておき、書いちゃった方はもうちょっと膨らませられたらなとは、思います。限定したイメージで、物語にするってちょっとしたチャレンジで、ふわっとしたところに落ち着いてしまいました。
いつ、どこで、誰がって、決めるのが怖かったかもです。

そんな感じの、解説みたいな裏書きでした。

刺さるほど勢いのいい、投げ銭。 お待ちしております。