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【世紀の大イベント】新たな資産ビットコインの現物ETF承認


新時代の幕開け:ビットコイン現物ETF承認

ビットコインの半減期が迫る中で、
昨年秋口から暗号通貨市場では
熱を帯びる展開をみせています。

また、「ビットコイン現物ETF」
上場承認の噂が絶えなかったことも
過熱をうながす
要因の一つとなっていました。

そして、2024年1月10日(アメリカ時間)に
アメリカの証券取引委員会(SEC)が
史上初となる「ビットコイン現物ETF」を承認しました。

まさに『世紀の大イベント』です。

この金融業界、
そしてテクノロジー業界に身を置く立場として、
歴史的な瞬間を目の当たりに出来たことは
非常に光栄です。

ビットコインこそ、
金融 × IT = FinTech(フィンテック)』
の先駆けのような存在なので、
これからの未来がより一層楽しみです。

時間のかかった現物ETF承認の意義

そもそもですが、
「ビットコイン現物ETF」とは
何なのかをここで見てみましょう。

まず、ETF(Exchange Traded Fund)とは
取引所(Exchange)で、
取引される(Traded)、
投資信託(Fund)のことです。

日本語では「上場投資信託(じょうじょうとうししんたく)」といいます。

ETF承認されることで、
株式などと同様に、
今後は証券取引所で売買出来るようになります。

なお、今回は”現物”ETFになるのですが、
実はビットコインの”先物”ETFが
2021年10月19日ひと足先にアメリカで承認されています。

現物ETF
・株式や債券と同様の資産性をもつ
・保有している資産の価格に連動するよう設計されている

先物ETF
・実際の資産を持たず、先物コントラクトという資産を保有する
・資産の将来的な価値をもとに価格が決まるよう設計されている

bitbank plus

非常に簡単に、
今回の”現物”の方が”先物”に比べて、
価格変動リスクが低く、
金融商品として
投資・資産に位置づく信用から
多くの資金流入が予想されます。

押し寄せる変革の潮流

「ビットコイン現物ETF」
何回も承認の可能性が示されては
却下されていたことからも、
今回は念願の出来事となりました。

翌日1月11日(アメリカ時間)から、
「ビットコイン現物ETF」
取引が開始される見込みです。

まだ不確定な部分はあるものの、
今回「ビットコイン現物ETF」の承認という
『世紀の大イベント』は、
今後の暗号通貨業界、
そして、FinTech、社会全体に対して、
大きな潮流を生むことは間違いでしょう。

今後の展開に注目です。

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