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海外送金ロジック2

ロジック1 プール内残高の増減

エターナルウォレットの仕組みの中にはプールというものがあります。
そのプールの中にはエターナルウォレットで利用可能な通貨が入っています。
(暗号資産ではなく法定通貨)

エターナルウォレットで両替をするユーザーがいれば、そのプールを通過する事となります。

Aという通貨からBという通貨に両替を行うとプール内残高が増減します。
プール内のA通貨が増えて、B通貨が減る事になります。

例えば当初A通貨とB通貨が50%づつ入っていた場合、上記の取引にてプール残高がA通貨が60%。B通貨が40%になります。

このようにエターナルウォレット内のプール残高は両替を行うユーザーがいる事で常に変動します。

ロジック2 プールにTTTを貸し出すことが出来る

次にエターナルウォレットではプールにTTT(TheTransferToken)を貸し出すことが出来るレンディングという機能があります。
※ステーキングと似たような物です。

TTTについての説明はアトム社のHPをご参照下さい。

プールにTTTを貸し出したユーザーは一定期間預けた後に、貸し出したTTTと配当を受け取る事ができます。
その際の配当はプール内にある通貨で受け取る事ができます。

貸し出したTTTと配当を受け取るルールは先着順となっています。

早く貸し出したユーザーから順番にTTTと配当が戻ってくるという事ですね。

このTTTをプールに貸し出すことによって配当を受け取れるという仕組みがあるのでユーザーはTTTを市場(取引所及びエターナルウォレット)にて購入するメリットがあります。

ロジック3 貸出金利は変動制

プール内残高の割合によって受取る配当の利率が変動します。
プール内残高が少ない方の通貨プールが利率が高くなり、残高が多いプールの方が利率が低くなるように設定されています。

ロジック4 貸出できるTTTはエターナルウォレットで購入したTTT

ユーザーはエターナルウォレット内の取引にて購入したTTTをプールに預ける事が出来ますが、金利を見て(エターナルウォレット内に金利は表示されています)金利が高い方のプールにTTTを預けるという事はできません。

例えばA通貨のプールの方が金利が高く、A通貨のプールに預けたいユーザーはエターナルウォレット内でA通貨にてTTTを購入する必要があります。

プールのロジックとルールの説明は以上です。

私からの一言

ここまではなんとなく理解されましたか?
ルールは少ないのでそんなに難しくないとは思います。

実はたったこれだけのルールで海外送金(外貨両替)を安くすることが実現できるのです。

詳しくは次の記事に書かせて頂きますが、このルールとプールの仕組みを覚えておかないと次の記事での説明についていけなくなるので、熟読の方よろしくお願いいたします。

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