ぶたにく
2022.2.20
中学生の頃長期休みの1/3は親友の家で過ごしていて、深夜にお腹が空いたら近所のコンビニに行って凡ゆるものを買いにでかける。という日常があった。
ある日お菓子とかじゃもうどうにもならない空腹だ。という結論に至った。確か朝になり眠り、日中寝続けてろくにご飯も食べなかったんだと思う。
2人で台所に行って冷蔵庫を開けると大きなパックの豚肉が入っていた。
2人とも言葉はなくともその時その瞬間にもう心はきまっていたんだと思う。
すぐにお湯を溜めて湯がけるだけの豚肉を湯がいてしゃぶしゃぶにして食べた。
あの日の肉だけのしゃぶしゃぶ凄い美味しかったな。
明日のこととか気にしないでその場の欲に身を任せて笑ってしまった思い出って結構好きな場所にずっとあるかもしれないな。
と思った。
どうしようもないというか、許される心地よさって良いよなぁ。と思いました。
あぁお腹がすいた。
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