妄信

2019.12.25

盲信が多い。
小さい時に聞いたことだとか、これが一番だ。と誰かの独断で選ばれたものを差し出されて疑う事なく、あぁじゃこれからこれを選んでおけば間違いないのかぁ。
と選んでいたものや、自分が好んでいるのだと思っていたもの。

いや!!違うかもこれじゃない方が好きかも。って事に最近気付いた。

染み付いていた穏やかな呪縛みたいなもの。
突然解けて、何でもかんでも信頼している人、慕っている人の意見や、好みが正しいわけじゃない。
わたしはわたしで選ぶことができるんだった!

これはこうだ。と言われてもいや、わたしは違うと思うし、これじゃトキメキがない。
とか。

素直に人の話を聞きない。って小さい頃沢山言われたけど、人の話を聞いた後に考えて選びなさい。って意味だったのかも。しれない。

そう考えたらもっと自由な気がしたよ。

これ嫌い。と言われてもわたしは好き。という事や、これは間違ってる、と言われてもわたしは間違ってると思わない。だから話をしよう。

って言えることがすごく自由であると思う。

話を出来ない。対話ができない。
話を考えることから逃げるって人は可哀想だと思う。
自ら一人になってそれでも誰かに振り向いてもらおうと悪態を晒して喚いて、よく鳴く。

感情をむき出しにする事で人を傷つける前に考えて話をすることができる生き物であるうちはそうしていたい。

利口ではなくとも、感情だけでは事足りないならそれさえ補えるユーモアと知識を得ていたい。

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