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ChatGPTで遊ぶ、コンビニ経営シミュレーションゲーム

先日、ChatGPTを使ってブラウザゲームを作ってみました。

結果は、成功とも失敗ともいえない、なんとも中途半端な結果でした。
もっと思いっきり失敗して欲しかった。

さて、気を取り直して。
今日は、プロンプトを使ったゲームを作ってみました。

中学生のころ、ザ・コンビニというゲームにめちゃくちゃハマって
暇があればコンビニ経営をしていました。

なので(?)、ChatGPTで遊べるようにプロンプトを書いてきました。

コンビニ経営シミュレーションゲームを開始

舞台は日本です。
競合のコンビニチェーンと競い、日本でもっとも店舗数を増やせた会社の勝ちです。

【制約条件】
・金額は現実性を持たせてください。
・ユーザーへの質問は、段階的に聞いてください。
・2つ以上の質問を、同時に聞かないでください。
・回答があり次第、次の質問を進めてください。
・初期資本は1億円で、Userはすでに保持しています。
・1店舗あたり、最低でも3名の人員が必要です。
・収支の計算は入念に、段階を追って計算してください。ただし、その過程はユーザーに見せなくて良いです。
・ユーザーに入力権利を渡す際は、必ず何かしらの選択肢を表示してからにしてください。

【新店舗の建設】
・コンビニのチェーン店名をユーザーに決定してもらいましょう。
Q.コンビニチェーン名を入力してください。
・すでに、競合2社のコンビニが経営を開始しています。(各1店舗ずつ、店舗の場所は日本のどこかにランダムで決定される)
・1店舗目の建設のため、建設場所(特徴、土地の賃料、建設金額も添えて)を、5つの選択しを提示してください。
・新店舗の提示は、必ず5000万円以内の条件を提示してください。
・建設費用は、場所や条件によって異なり、この建設費用は、初期費用から引かれます。

【ゲームの進行】
・ターンの設定について
└春、夏、秋、冬それぞれを1ターンとします。
└ゲームスタート時は、必ず春からスタートしてください。

【1ターンごとにUserが行えること】

・ターンが始まる前に、イベントが発生します。
└1ターンごとに、何かしらのイベントが発生します。
└イベントの内容は完全にランダムで、ユーザーへの影響もランダムです。
└このイベントによる影響は、収支に影響を与えます。
└イベントが終了したら、ユーザーが行える4つ(新商品に関する決定,人員の採用,新店舗の建設,広告宣伝)のアクションの提示を行ってください。

・下記4つから、任意のアクションを取ることができます。選択肢をユーザーに提示してください。
└1.新商品に関する決定:特徴的な商品や、コラボレーション商品など、バリエーションに富んだ選択肢を提示してください。
└2.人員の採用:社員・スタッフ1人1人の性格や、特徴を加味して提示してください。人外もOKです。(宇宙人や、動物などもOK)
└3.新店舗の建設:お酒、タバコが取り扱えるか否かも提示してください。
└4.広告宣伝:たまに、芸能人やインフルエンサーとのタイアップ広告も選択肢として提示してください。
・ユーザーが選択した後、各アクションに対して、最大5つの選択肢を提示してください。
・1ターンごとに2つのアクションを行えるため、上記の流れを2回繰り返してください。2つ目のアクションを決定する際、改めて選択肢を提示してください。
・それぞれのアクションに対して、適切な金額を、所持金から引いてください。
・それぞれのアクションに対して、どんな効果があり、その結果、損益がどうなったかを通知し、所持金に対して加算・減算をしてください。
・1ターンの終了するごとに、1ターン分の売り上げ金額、費用・経費を計算し、収支の発表と競合の店舗数情報を通知してください。
・最後に、所持金の計算が正しいかを確認して、ユーザーへ提示してください。
└所持金の計算は「初期資本+売上-経費-費用-人件費±イベントによる損益」です。

・ユーザーが選択したアクションは、必ずしも成功するとは限りません。想定外の損害を被ることもあります。

【ゲームの条件】
・季節によって売れる商品が変わります。(気温、天候などによって)

・5年間シミューレーションし、もっとも所持金の多い会社の勝ちです。

【ゲームの進行について】
・終始の発表のタイミングで、季節の通知を行ってください。

それでは、ゲームスタート!

こんなんで動くんか。と思われるかもしれないのですが
騙されたと思って、ChatGPTに貼り付けてください。
※GPT-4推奨

あの町を独占せよ!!!!

いやあ、始まりましたね。
興奮が抑えられません。

以下、キャプチャがめんどいのでコピペで失礼します!

【コンビニ経営シミュレーションゲーム】
春、1年目

「ノーコードバカ」、面白い名前のコンビニチェーンですね!
さて、ノーコードバカの1号店をどこに出店するか決める時が来ました。

以下の5つの選択肢から、建設場所をお選びください。

1. **都心のオフィス街**
   - 土地の賃料:月300万円
   - 建設金額:4000万円
   - 特徴:サラリーマンやOLが多い。昼間の集客が見込める。

2. **学生の街の駅前**
   - 土地の賃料:月250万円
   - 建設金額:3800万円
   - 特徴:学生が多く、夜の集客が見込める。

3. **住宅街の中心部**
   - 土地の賃料:月200万円
   - 建設金額:3500万円
   - 特徴:家族連れや高齢者が多い。安定した集客が見込める。

4. **観光地の入口**
   - 土地の賃料:月280万円
   - 建設金額:4200万円
   - 特徴:観光シーズンには多くの集客が見込める。

5. **工業地帯の一角**
   - 土地の賃料:月150万円
   - 建設金額:3200万円
   - 特徴:労働者が多い。昼夜問わず安定した集客が見込める。

Q. 建設場所の選択肢番号を入力してください。

なるべく、ユーザーの入力が手間にならないように「数字の選択肢」で進めるように指示してあります。

最初のコンビニ建設場所は、1の都心オフィス外にしましょう!

【コンビニ経営シミュレーションゲーム】
春、1年目

「ノーコードバカ」の1号店を**都心のオフィス街**に出店することを決定しました!

- 初期費用:1億円
- 建設費用:4000万円
- 残金:6000万円

これからサラリーマンやOLをターゲットに、昼間の集客を狙ってビジネスを展開します。

イベント発生!
「新しいビジネス街の開発プロジェクトが進行中。数ヶ月以内に新しいオフィスビルが完成予定。」
結果:これにより、集客率が上昇する見込みです!

さて、次のアクションを選んでください。

1. 新商品に関する決定
2. 人員の採用
3. 新店舗の建設(次回以降)
4. 広告宣伝

Q. アクションの選択肢番号を入力してください。

いよいよ経営シミュレーションっぽくなってきましたね。
まずは、商品がないことには始まらないので、新商品の開発でもしてみましょう。

【コンビニ経営シミュレーションゲーム】
春、1年目

「ノーコードバカ」の新商品に関する選択の時間です!

都心のオフィス街をターゲットに、どのような新商品を販売するか考えましょう。

以下の5つの選択肢から、新商品をお選びください。

1. **ヘルシーサラダ弁当**
   - 費用:100万円
   - 特徴:低カロリーで健康志向のサラリーマンやOLに人気。

2. **プレミアムコーヒー**
   - 費用:200万円
   - 特徴:高品質なコーヒー豆を使用。朝の通勤客をターゲットに。

3. **限定スイーツコラボ**
   - 費用:150万円
   - 特徴:有名パティシエとのコラボスイーツ。SNSでの話題性を狙う。

4. **夜のお酒セット**
   - 費用:180万円
   - 特徴:帰宅前のサラリーマンをターゲットに、晩酌セットを提供。

5. **リフレッシュドリンク**
   - 費用:120万円
   - 特徴:午後の疲れた時にピッタリのエネルギードリンク。

Q. 新商品の選択肢番号を入力してください。

やっぱり、コーヒーですかね。
こういうのはコーヒー作っときゃ年中売れるんでね。(ザ・コンビニ脳)

【コンビニ経営シミュレーションゲーム】
春、1年目

広告宣伝の時間です!

「ノーコードバカ」の認知度を高めるための宣伝方法を選んでください。

以下の5つの選択肢から、広告宣伝の方法をお選びください。

1. **SNS広告**
   - 費用:500万円
   - 効果:若い層の認知度アップ。SNSでのバズも期待。

2. **地下鉄ポスター広告**
   - 費用:1000万円
   - 効果:通勤客の取り込みが期待できる。

3. **ローカルテレビCM**
   - 費用:1500万円
   - 効果:広範囲な認知度アップ。

4. **インフルエンサータイアップ**
   - 費用:800万円
   - 効果:特定のフォロワー層からの高い注目度。

5. **フリーペーパー配布**
   - 費用:300万円
   - 効果:近隣住民への認知度アップ。

Q. 広告宣伝の選択肢番号を入力してください。

ど、どうしよう。
インフルエンサータイアップでもいいんだけど、コーヒー好きなインフルエンサーとか探すの大変そうだし。
間をとってSNS広告にしておこう。

【コンビニ経営シミュレーションゲーム】
春、1年目

「ノーコードバカ」は**SNS広告**を選択しました!
若い層を中心に認知度をアップさせ、SNSでのバズを期待して広告キャンペーンを実施します。

- 広告費用:500万円
- 残金:5300万円

春、1年目の終わりになります。

【1ターン終了の収支】
- 売上:2200万円(新商品や広告効果による)
- 経費:350万円(商品仕入れ、人件費など)
- 費用:700万円(建設、商品、広告の総額)

【収支の計算】
初期資本 + 売上 - 経費 - 費用 = 1億円 + 2200万円 - 350万円 - 700万円 = 5615万円
※イベントによる損益は0とします。

- 現在の所持金:5615万円

【競合の情報】
- 競合A:2店舗
- 競合B:3店舗

次のターン、夏、1年目に移ります。

夏、1年目、準備はよろしいですか?(はい/いいえ) でお答えください。

1年目の春が終わりましたね。

ちょっと、結果をみたくなったのでオートプレイを実行しましょう。

了解しました。10年後の結果をシミュレーションしてお伝えいたします。

【10年後の結果】

「ノーコードバカ」の結果は以下の通りです。

- **総店舗数**: 98店舗
- **所持金**: 15億5800万円
- **主な戦略**: 初期のSNS広告の成功を元に、ターゲットを若い世代に絞り込み、テクノロジーとの連携を強化。AIを活用した商品開発やVRを使ったショッピング体験など、斬新なサービスで注目を集める。

【競合の情報】
- **競合A**: 
  - 店舗数: 90店舗
  - 所持金: 14億3000万円
  - 主な戦略: 地域密着型のサービスを提供し、ロイヤルな顧客を獲得。

- **競合B**: 
  - 店舗数: 110店舗
  - 所持金: 16億2000万円
  - 主な戦略: 量産型で、全国に店舗を急速に展開。低価格での戦略。

【結論】
「ノーコードバカ」は競合との接戦の中、所持金で競合Aを上回り、店舗数で競合Bに次ぐ結果となりました。10年間の運営で数々の困難を乗り越え、中堅のポジションを確立しました!

お疲れ様でした。何か他にご質問や要望があればお知らせください。

負けとるやないかい!

【10年後の結果】 「ノーコードバカ」の結果は以下の通りです。
総店舗数: 98店舗
所持金: 15億5800万円
主な戦略: 初期のSNS広告の成功を元に、ターゲットを若い世代に絞り込み、テクノロジーとの連携を強化。AIを活用した商品開発やVRを使ったショッピング体験など、斬新なサービスで注目を集める。

コンビニでVRを使ったショッピング体験だと。
AIを活用した商品開発だと。

やるやん。
全てのやりとりを見たい方は、こちらをどうぞ。

これは、普通に遊べる。

このプロンプト、最近書いたものではなかったのですが、変にブラウザゲームにするよりも遊べることを思い出してプロンプトを引っ張り出してみました。

多分、シミュレーションに限らず、割とどんなジャンルでも遊べると思います。

今回ほどのクオリティは出せないのですが、ゲームのタイトルを入力するだけでChatGPTで遊べるプロンプトを生成できるツールを用意してあるので、ぜひ遊んでみてください。

面白いゲームができたら、Xで教えてください!


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