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エルデンリング古竜信仰RP+DLC #23
・前回
エルデンリング古竜信仰RP #22|えびやろう (note.com)
前回はモーグを討伐し、影の地へ向かうまで進んだ。
今回からはDLCを楽しんでいく!
プレイヤー・ネーム:Thorvald
素性:放浪騎士
・今回のプレイ記録
Thorvaldは、踏み入れた影の地で、まずは周辺の探索を行っていた。
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遠方には巨大な黒い城と、火を灯すゴーレムらしきものが見える。
そこへ続く平原には、延々と墓石が並ぶ。
この地には黄金樹がなく、必然として還樹もないであろうから、死者の数だけ墓があるのだろうが……それにしてもこの数は多すぎる。
探索の道中、突如として円輪の武器を持つ輩に襲われた。
上手く撃退はしたが、これまでにない動きをする強敵だった。
どこの輩かは知らないが、この影の地でも、褪せ人は歓迎はされないという予感をさせる相手だった。
墓地平原には、焼き尽くされた廃墟の町があった。
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道端の残霊は、町が燃やされた事を嘆いていた。
どうやらこの町の民は、その理由もわからぬままに襲撃を受けたようだ。
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廃墟となった町の近くには、人を吊るした枯れ木もあった。
そして、おびただしい数の墓石は、この町の周辺にも乱立していた。
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吊るし木の近くの残霊によれば、この仕打ちを行った者の名は、メスメルというらしい。
気になったのは、マリカの子ら、という言葉だ。
つまりは、この町を襲撃したのはデミゴッドであり、子らというからには、メスメルの他にもこれに加担した者が居るのだろう。
それから北へ歩を進めると、遠方に見えていた巨人の姿がよく見えてきた。
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ウィッカーマンを模したように見えるその巨人は……バカみたいな攻撃を幾つも繰り出してきた。
燃える火籠から数多の炎球を飛ばし、足で地を蹴れば炎塊を飛ばし、それをくぐり抜けて足元へ近づいても、踏みつけで辺りを火炎で焼き払うのだ。
おまけに、攻撃を何度繰り出しても怯む程度にしかならない堅牢さ。
これは無策で相手取るものではないと、Thorvaldは悟った。
ウィッカーマンから逃れ北上すると、Thorvaldは光を放つ標を発見した。
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三日月と十字を合わせたような標の近くには、レダの仲間と思しき、ミケラの信奉者の姿があった。
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フレイヤと名乗った鎧の女性は、かつてはラダーン将軍に仕える赤獅子であったという。彼女はさる事情から、ミケラの足跡を追っているそうだ。
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彼女は、陰気という男にも会うようこちらに勧めた。
その者は、ミケラの残した標の位置を、幾つか探り当てているとの事。
(その陰気男はこのすぐ近くに居たのだが、普通に見えなかった)
Thorvaldは、フレイヤの元から離れ、彼女が視線を向けていた大門の先へと向かった。
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門の先には、堅牢な壁を持つ街城が見えた。
崖際には、この地でよく見る、黒い影のような者たちが祈りを捧げている。
街城の近くには、ふたつ目のミケラの標と、さらなるレダの仲間たちの姿があった。
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そのうちの一人は、老兵アンスバッハ。
驚く事に、彼はあのモーグに仕えた者であるらしい。
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このアンスバッハも、やはりミケラを追うのを目的としており、彼はミケラの足跡を探して欲しいと、こちらに頼んできた。
アンスバッハの傍らには、道具を数多に揃えた鎧騎士の姿もあった。
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言葉少ない彼の名は、ムーア。
どうやら彼は、集めた道具で皆を支援する役割にあるようだ。
Thorvaldは、ひとまずミケラを追う者たちから離れ、影の地の探索を再開した。
なにぶん、土地勘のない場所だ。
まずは周辺を探り、この地を知るのが先決だと考えた。
墓地平原には、これまで見た事のない武器や、戦技が残されていた。
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さらに探索を続けたThorvaldは、平原の西に霊廟があるのを発見した。
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霊廟の内部へ入り込むと、そこに葬られていたのだろう騎士が、霊となってその姿を現した。
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孤牢の騎士。
重厚な鎧を纏うその騎士は、こちらの未熟を再認識させるのに十分な相手であった。
この弧牢の騎士、とにかく硬い。
そしてその攻撃は、二度食らえば命をなくすと思えるくらい強烈だった。
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彼との戦いは、まるで戦いの修行であるように感じられた。
敵の攻撃を的確に捌き、隙を見て攻撃を加える。
そして、それを相手が倒れるまで続ける集中力を鍛える修行だ。
長い戦いの末。
Thorvaldは弧牢の騎士にからくも勝利を納めた。
霊廟での騎士との戦いを終えたThorvaldは、一度円卓に戻り、装備を新たにあつらえた。
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新たに着込んだのは、先の霊廟で手に入れた重装鎧一式だ。
あの騎士との戦いでの教訓から、Thorvaldは影の地では堅牢さが求められると確信していた。
(中の人はレベル140くらいで影の地に入ったのを後悔しつつあった)
身支度を整え、再び影の地に戻ったThorvaldは、新たなミケラの信奉者と顔を会わせた。
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この影の地で民である角人の男は、黄金樹の勢力を毛嫌いしていた。
女王マリカがこの地の民を裏切り、火をかけたのが理由であるという。
(つまりメスメルは、マリカの命で民を焼いたのだろうか……)
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角人は、マリカへの恨みはともかく、ミケラがこの地の救済を誓う限りは、こちらに手を貸すという。
彼はこちらに地図を手渡した。
そこには、ミケラの辿った足跡が三箇所書き込まれていた。
角人の地図を頼りに、Thorvaldは影の地の探索を続ける。
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道中、Thorvaldは道端で手足を砕かれ慟哭する男の姿を発見した。
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男は錯乱しているようで、ベールという相手を恨み、その心臓を手に入れてやると叫び続けていた。
この時は、この男から事情を聞き出す事が出来ず、Thorvaldはその場を後にする。
その後、角人の地図を頼りにミケラの標を探すThorvldは、とある砦の前へと到達した。
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エンシスの城砦。
串刺しの槍が刺し並ぶこの地で、Thorvldは戦いの洗礼を浴びる事となるのだが、この時の彼に、それを知る術はなかった。