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オタク、ロッキン行く。


ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 8.12


野外フェスだったら、
スタダアイドル目的(ももクロ・エビ中)で
イナズマロックフェス・氣志團万博・ロッキンに参戦してきたが、
今回はハロオタとして参戦した。

第1弾発表で、8月12日のアーティストに、
「アンジュルム」(のちに「Juice=Juice」)

「ももクロは今回はないのかな…」と思っていたが、
この1(⇒2)グループの参加を確認し、
気づいたら申込完了メールが届いていた。



ハロプロは「とにかくコールする」

アンジュルムに出会って、分かったことだ。

YouTubeとかでメンバーの歌唱だけの、
普通の音源を聞いて、
「ここはコールするんかな…」とか
「ここコール入れたら盛り上がるやろな…」
そう思った所は必ずと言っていいほどコールする。

それに加えて、
「え、そこ、、コール入れるの??」
って所も入れる。
裏拍・ちょっとのソロパート・変則コールetc.
「入れる」というか「ねじ込む」といった方が
正しいかもしれないが…。

私の推しこと、
松本わかなさんが
「アンジュルムのファンは戦闘民(だっけ?)」
と言っていたが、まさしくその通り。

ライブの楽しみ方は
推しのご尊顔や拝んだり、
パフォーマンスを楽しんだり…。
グループや人によって色んな楽しみ方があるが
ことアンジュルム(ハロプロ?)にいたっては、
アイドルとオタクの闘い。

熱量には熱量で、
舞台上からの煽りには全力の声援で応える。

どっちの方がアツいかの真剣勝負

オタクもすごいが、
それを受け止めきるアイドルもすごい。
そんな人たちが野外フェスに集まる。
もう行くしかないと思った。

無事にチケットも当選し、
前方優先エリア(アンジュルム)も当選した。
(彼女に「Juice=Juiceも応募してんじゃん。笑」って笑われたけど…)


当日


到着したのは10時頃。
その時、何℃だったか知らないけど、暑かった。
人間が外で活動していいレベルの気温ではない。

10時30頃、Juice=Juiceを見るために、
PARK STAGE方面へ移動。
とある異変に気付く。

「もうオタクが柵前を確保している…?」

12:25から始まるから、
まだ1時間半以上待機しなければならない。
これからもっと暑くなるのに、
この人達、やばいな…。

殆どの複数人のグループで陣取ってるから、
誰かが水分買いに行ったり、日陰の涼しいところで休んだりはしてるが、
炎天下で待ってる時間と人の方が、圧倒的に多い。
自分の周りの人達は、始まるまでいた…。

さすが戦闘民族(ハロプロ)、胸が高まった。


【Juice=Juice】

Juice=Juiceは、ほぼノー勉。

トウキョウブラー
Fiesta!Fiesta!
「ひとりで生きられそう」って それってねぇ 褒めているの?

上記3曲聴いて、
推し候補(というかほぼ推し)の段原瑠々さんしか
顔と名前が一致しないという状態。

(アンジュの時みたいに4時間で覚えられるほど熱心に教えてくれる先生がいなかった、、、)

『…ス!ジュース!ジュース!』
どこからともなく聞こえるコール。
どんどん声が大きくなる。もちろん自分も叫ぶ。

メンバーが登壇。

1曲目
YouTubeで出会った、あのイントロが流れる。

『Fiesta!Fiesta!情熱を解き~放と~う!!』


申し訳ないが、ここから先の記憶がない。
気づいたら、
「ジュース最高!」って叫んで終わっていた。
ただ、終わった後は喉が痛かった。
楽しくて、抑えられなくて、声出してたんだな…。

冷静になって何とか思い出せたのが、
「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?

クローザーから先発に転向した
段原瑠々さんの歌声を、
生で聞けてよかったということ。

本当に楽しかったということは分かった。

喉も、体も、満身創痍で、軽く熱中症になって、
次見るアンジュルムまで再起不能になった。
でもお釣りがくるほどの満足感と多幸感だった。
(今度しっかり聞きに行かせてください…)

【アンジュルム】


今回の自分の目的  アンジュルム

前方優先エリアに入場。
徐々に人が増えていく…

開演5分前にもなれば、
優先エリアも普通のエリアも人がいっぱいになる。

「かみこ~!!!!!」
「りんちゃ~ん!!!!!」

メンバーの名前を叫ぶ声が、聞こえてくる。
1人、また1人と叫ぶ人が大きくなる。

誰かが「川村~!!!」と叫べば、
複数で「文乃!!!」と叫ぶ。
こういうのが自然発生するのは、
本当に鍛えられている…。

「松本~!!!!!」と誰かが叫ぶ。
「わかな~!!!!!」と全力で応える。

「…ジュルム!アンジュルム!アンジュルム!!」
メンバーが登場する前に、
ひと試合(ライブ)終えた。
しかし、あくまで、これからが本番である。


アンジュルムの視界

【アンジュルム セトリ】
M01:愛すべきべきHuman Life
~MC~
M02:メドレー
(新・日本のすすめ!,マナーモード,46億年LOVE,有頂天LOVE,夢見る15歳)
M03:私、ちょいとカワイイ裏番長
~MC~
M04:夏将軍
M05:大器晩成

セトリの暴力。

「コール曲詰め込んで、盛り上がれるセトリ用意したよ!!!!!」
「私達のパフォーマンスで盛り上がれないわけないよね??」

メンバーからの無言の圧が伝わってきた。

そのセトリと、メンバーからの煽りに、
ハロオタも全力で立ち向かう。

これでもかと盛り上がる曲を詰め込んだメドレー。

マナーモードの歌いだし
佐々木さんパートをぺいちゃんが引き継いで、
オタクから悲鳴が聞こえる。
勿論、自分も叫んだ。
(これ推しだったら、その場に崩れ落ちてたな…)


川村文乃さんが、「ロッキンついてこい!!」と煽る。(←わかる)
ぺいちゃんも煽る。(←ぺいちゃん!?)
かと思えば、わかにゃが煽る。(←わかなちゃん!?)

普段から爆イケの平山遊季さんが、
限界突破してかっこよすぎる。

「見た目が赤ちゃん(と言われている)」の
わかにゃが、
「もっと跳べ!!!」「もっと声出せ!!!」と煽る

「出して!」とか「出せるよね!?」じゃなくて、
「出せ!」と。

わかなちゃんは、
煽りの練習のために、
帰り道にブツブツ呟いていたとのこと。
そういうのを想像すると可愛いな…と思ったが、
どういう過程で、辿り着いたのだろうか…笑
(今後もやってほしいな…)


こんな子が煽るのである。


一オタクの感想だが、
「佐々木莉佳子さんの卒業」の大きな穴を、
皆が「私が埋めるんだ!」という気持ちと、
さらに進化しようという覚悟を感じた。

特に感じたのが
鈴ちゃん(特にダンス)
ぺいちゃん(パフォーマンス・煽り)
わかにゃ(煽りとライブ中のちょっかい?)の3人。

自分の推しグループ(私立恵比寿中学)には
「最新のエビ中が最強のエビ中」という
グループ史のなかで生まれた言葉がある。

長いグループの歴史の中で、
加入と卒業を繰り返してきたアンジュルムも、
全く同じではないにしろ、
同じような気持ちがあるのかな…?


「誰かが卒業すれば、全員でバトンを受け継いでさらに強く、大きく進化する。」

今日、ここにこれて、本当によかった。

推しからの「もっと跳べ」という煽りで、
自分の身体の限界を超えて、
終わった後に両脚つって動けなくなり、
これを書いている次の日には、
両足が日常生活に支障をきたすレベルの筋肉痛に苦しんでいるが、
心の底から行ってよかった、楽しかったと思えた。


終わりに

自分の次のアンジュルムの予定は、秋ツアー

横浜(両部)と高知(両部)に参戦する。
(ホントはもっと参戦したいけど、10月まで資格試験の勉強…)

今回のロッキンで、
元々高かった参戦するモチベは更に高くなったし、
自分の参戦する公演が11月で、
今より、さらに進化したアンジュルムであり、
松本わかなさんに会える。

横浜はわかにゃの凱旋公演で、
高知は文乃さんの(最後の)凱旋公演だ。

「メンバーの生まれ故郷でのライブ」というのは、
初めての経験だし、きっとオタクもメンバーも
ロッキン以上にアツいんだろうな…。





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