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オニュが戻ってきたSHINeeに会いに6年ぶりに韓国行ってきた②

2月の東京ドームを経て、今回のアンコンに参戦してわかったことがある。
オニュペンの私、オニュがいると本当にオニュしか見ない(笑) そういえば、いつもそうだった。
他ペンもきっと同じだと思う。
全員を満遍なく見たい気持ちはあるのに、どうしてもオニュから目が離せない。昔からの曲はだいたいどこでカメラに抜かれるかもわかっているのでそれに合わせてヴィジョンもチェックする。1秒たりとも見逃したくない。

水を飲む時に口元を隠す仕草も、水やタオルを取るときには自分の分だけじゃなく近くのメンバーにも「いる?」と配慮してあげたり、メンバーが話してる時にずっとニコニコしながら黙って聞いていると思ったら突然ボケて場を和ませたり(凍らせたり?)、誰かの落とした小物を拾ってそっと端に寄せるのも、そういうオニュの行動全てが久しぶりで懐かしくて尊かった。

推しに向かってペンライトを振れることがこんなに幸せなことだったのだと改めて気がついた。
当たり前のことなんて一つもない。今、目の前に4人がいることも、4人が楽しそうに歌って踊って話していることも、全部が奇跡の積み重ねなんだと思った。

贔屓目かもしれないが、オニュがいることで歳下の3人がすごくのびのびとしていたように感じた。とくに末っ子のテミンがいつも以上に末っ子感増し増しで、楽しそうにニコニコしていたのが印象深かった。
普段からテミンに甘いお兄さん3人が、自由度の増したテミンに手を焼きつつ、結局は全て許してしまってるのがとてもSHINeeだった。
(一番溺愛しているテムペン会長も絶対に側で見守っている)

東京ドームで「次はオニュさんと一緒にステージに立ちたい」と言っていたテミン。
あの言葉がオニュペンにどれだけ勇気をくれたか。オニュの名前が出ないままライブが終わっていたら、私達はきっともっと辛かった。
先が見えない不安、何かを無理に望むことがもっと状況を悪くするような気がして、戻ってきてほしいと口に出すのが正しいのか、正解がわからなかった。
だけど、テミンが言ってくれたから、きっと大丈夫だと信じることができた。
ステージで嬉しそうなテミンを見て、私も嬉しくて、そしてありがたかった。

オニュのいる『HARD』と『JUICE』のパフォーマンスも初めてで、遅くなったけどやっと私もこの二曲をSHINeeの曲として受け止めることが出来た気がした。
でも、ずっと揃ってパフォーマンスしたかったのは誰よりもSHINeeのメンバーだったと思う。

いつかテミンが、もう一度撮り直せるとしたらどのMVを撮り直したいか聞かれて、『Why So Serious?』と答えたことがあった。
理由はジョンヒョンが撮影に参加できなかったから。
時々このエピソードを思い出す。

最後のMCで、キーがジョンヒョンの話をした。個人旅行に出ている彼を思い出す。一緒にいると思って耐えようと思う。過去形じゃなくて今も一緒にいるので、5人で最後の挨拶をします。と。

あの場では半分も理解できなくて、終わってからXで訳してくださった方のポストを見てまた泣いた。
3人でも4人でもなく、ずっと5人だと。他の誰でもなくメンバーが、それをタブーではなく口にしてくれるから。
シャヲルで良かったと何度でも思う。5人を好きで良かったと何度でも思う。

コンサートの後、オニュペンの友達とご飯を食べながら、オニュの素晴らしかったところを語り合った。
誰よりも露出していないのに誰よりもセクシーだったとか、顔面まで汗だくでタオルで顔を拭く姿も愛おしいとか、テミンに向ける笑顔が慈愛に満ち溢れていて尊すぎるとか。
2人とも盲目なので、とにかくずっと褒めちぎって、二言目には「戻ってきたんだねぇぇ」と言いながら涙目になった。

毎回SHINeeに会うたびに感じることがある。どんなに全力でSHINeeを愛しても、たぶんSHINee自身がSHINeeを愛している気持ちには一生勝てない。ファンよりも誰よりもSHINeeが一番、SHINeeのファンなのだ。
そんな彼らを応援し続けられることが幸せだ。応援する場所を守り続けてくれることに心から感謝したい。
当たり前じゃない、奇跡の積み重ねが、1秒でも長く続くことを祈らずにはいられない。

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