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ヘイブンにおけるアストラとオーメンの違い:パート1

どうも日蒼天です。今回は2022年8月12日に行われたOGLU対GLDの試合を、オーメンとアストラの違いを交えながら解説していきたいと思います。
以下URL
OGLU vs GLD - VCT EMEA Last Chance Qualifier - Day 5 - Map 2 - YouTube
編成
両チームのへ編成をまず見てみましょう。スモーク役が違うだけで他はすべて同キャラです。
ブリーチ:スキルがセットに組み込まれることの多いキャラ。特にAに関するセットではたびたび見かける。
フェイド:重要な索敵キャラ。プラウラー2つと時間で回復するホウントは情報取りに非常に重要。シーズはセットに合わせたりできて普通に強い。
チェンバー:使い手によって強さは左右されるが理論値は非常に高いキャラ。タコが1つしかないのが割とつらい。
レイズ:メタキャラ。ペイント弾はセットに組み込めるし、ブームボットは索敵に使える。ブラパはエントリーに使ったり、敵のエリアへの侵入を拒みやすくできる。
それでは試合を見ていきましょう。

1ラウンド目
OGLUは開幕Bに回収モク、ホウントを入れBプッシュを警戒します。対するGLDはAメインにフォールトライン、ホウントを入れ情報を取りつつラッシュ対策をします。さらにスモークを炊きAへの進行を遅らせ、Cを2人でプッシュします。OGLUはAショートの射線をスモークで隠してから、Aロング、ショートを取ります。そのあとOGLUは裏に気付きましたがラウンドは取られてしまいます。

2ラウンド目
GLDはAにレイズ、フェイドの配置、視認したらペイント弾とシーズの合わせ(おそらく)、ミッドはブリーチが守ります。

ミッドのブリーチが使えるスキルの種類は多い

Cはオーメンが守ります。アクションがあればパラノイアをCロングに投げるのが強いです。オーメンはコントロール役の中で唯一のフラッシュ持ちキャラです。しかもパラノイアを受けている間は音も聞こえなくなるので、シュラウドステップをその間にするのも強いです。OGLUはAセットで攻めようとしますが武器差で負けてしまいます。

3ラウンド目
OGLUはAメインへのセットを初めて見せます。3ラウンド目はGLDもフルバイをして何としても取りたいラウンドなので、OGLUもそれに負けじと新しいセットを見せます。

スモークは回収モク

OGLUのアストラはAメインに回収モクを炊きます。この回収モクはアストラの強みの1つです。敵の視界が一瞬塞がれることで、自分たちは疑似的にワイドピークのようなものをすることができます。アストラは他の星をC入口に置いています。この星のせいで敵はいつ回収からピークされるか分からないので、回収モクに対して警戒しなければいけません。これもまたアストラの強さの一つです。
Aロングを取られたGLDは写真のような配置に付きます。

フェイドがロングからの敵を、レイズがショートからの敵を見る形です。間違ってはいけないのは見てない方向から突然打たれることです。フェイドは壁を背に敵が来るときは必ず正面からくる形を作っています。レイズはオブジェクトでロングからの射線を隠します。GLDはAロングを取られて結構な時間がたった、かつCはオーメンが1wayで見ていてアクションが無かったのでBの可能性が高いと思いBに寄せます。
ここからは私の憶測ですがマップから見たOGLUの攻めのプランを書いていいます。OGLUはAロングを取れていたことから、Aを攻めたかったのだと思います。しかしただAを攻めるだけでは失敗する可能性もあるので、ガレージに2人でアクションをかけGLDを少しでもCに寄せようとします。逆にGLDはガレージでアクションがあったからこそ、Aから裏詰めしようとします。そこで偶然であいOGLUが1キルします。その情報を取りGLDは即座にAに寄ります。Cはフェイクだと気付いたためです。しかしOGLUはそれを読んでCを攻めに行きます。そのあとラークをしていたfeqewの活躍もありOGLUがラウンドを取ります。
今回の記事はここら辺で終わります。見ていただきありがとうございます。



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