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FPXvsOPTC:part1:2022年7月24日の試合

どうも日蒼天です。今回はSTAGE2MASTERSのOPTIC対FPXのバインドを解説していきます。まずはFPX側の編成を見ていきます。ヴァイパー、ブリム、レイズまでは標準的な2コン構成です。特徴的なのはイニシエーター枠にスカイではなくケイオーとフェイドを入れていることです。ケイオーを入れる強みは①浴場にナイフを入れて、浴場を取りやすくするため②バインドは狭い通路が多いためモロトフでの足止めがしやすいことの2つがぱっと思いつきました。フェイドを入れる利点は①フラッシュとホウントの組み合わせ②前述したように狭い通路が多いためプラウラーでエリア取りしやすい③ヴァイパーズピットに対してプラウラーなどでの対策などが思いつきます。対するOPTIC側の編成はスカイ、チェンバーを入れています。ここでのスカイの強みは説明すると長くなりそうなので省略します。チェンバーについてはローリスクでワンピック取りにいける強みがあるので、どこのマップでだしても輝けるでしょう。(yayなら)編成のことばかり解説してもつまらないのでそろそろ試合解説にいきます。
まず初めにFPX側の配置についてardiisは浴場、suygetsuは浴場もAショートもカバーできる位置にいます。Ardiisについては浴場でナイフを使い情報を取りながら、タイミングを見計らってフラッシュで勝負する形です。B側フッカーではzyppanが進行を見ます。この位置のレイズはグレ、ブラパなどで非常に遅延しやすいです。Bロングはange1, shaoが見る形です。ラウンド開始直後ange1がBロング手前にスモークをたき、プラウラーと共にプッシュします。対してOPTICはフッカー手前にyayを置きます。なぜフッカーにyayを置くかは数ラウンド後で分かります。他の選手はA側にいます。Aサイトではvictor, marved, crashiesがsuygetsuの炊いたカーテンにスロウで近づきブームボット、スカイの鳥を流し一気に浴場を取りに行きます。しかしvictorとcrashiesをナイフでつかまえたardiisは即座にひきモロトフで浴場入口を閉鎖、suygetsuはAショートにたいたスモークを展開しAへの侵入を拒みます。さらにsuygetsuはAショートに銃を撃ち威嚇したあとardiisと共にフッカーを見ます。Aへのラッシュが速いとみたange1, shaoはホウントをTPに入れた後自分たちもTPでAに移動します。その音を聞いたOPTICは冷静に対処します。TPからの射線が通らない位置に一度身を隠し、三人でTPした敵を倒すため同時にピークします。このあとange1だけがフッカーの敵を狙いにいき、shaoはTP内でショートからの敵を待ち伏せます。ShaoはFNSを倒しますがOPTICも負けじとange1を倒します。TP内のshaoはまだ残っていますがmarvedはフッカーから詰めてくるardiisを倒しTPからでてきたshaoはvictorが落とします。残ったsuygetsu, zyppanは淡々と処理されます。TPした味方と挟むためにフッカーを詰めたardiis, suygetsuの判断も上手でしたが、OPTICがTPした敵に冷静に対応しフッカーからの詰めも警戒していたラウンドでした。次回は未定です。
試合URL;OpTic Gaming vs FunPlus Phoenix - VCT Masters Copenhagen 2022 – Lower Bracket Final Day 11 Map 3 - YouTube
出典liquipedia

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