甲子園夏の高校野球2日目 初めて観戦

 甲子園高校野球2日目。


 台風が接近しており天候が心配でしたが、雨は午前中にほんの少し降る程度でした。
 夕方に日差しが強くなりましたが、全体を通して曇り空で蒸し暑い一日でした。
 まっ野球観戦するならカンカン照りよりか良かったかもしれませんね。

 第一試合は川之江(愛媛)と高知中央(高知)の試合。
 結果は高知中央が9ー4で勝利。
 高知中央は県大会で明徳義塾を破って甲子園に出場しているそうです。
 あの明徳義塾に勝ったというだけで、地元では甲子園出場以上に価値がありそうですね。
 川之江も後半追い上げましたがあと一歩及ばず。
 いい試合でした。

 第二試合が始まるまでに30分間の休憩がありました。
 座席にいても炎天下で暑いので、球場の売り場を見て回ることにしました。
 試合前に昼食を買っておこうとする人たちが多く、売り場は大変混み合っていました。
 甲子園球場では三大名物があるらしく、甲子園カレー、甲子園やきそば、焼き鳥の三つだそうです。
 なるほどなるほど。
 興味本位で甲子園カレーと甲子園やきそばを買って食べることにしました。

 そうこうするうちに第二試合が始まりました。
 第二試合は、履正社(大阪)と鳥取商(鳥取)の試合。
 履正社は大阪桐蔭に勝って甲子園に出場しているそうです。
 高知中央と同様、大阪桐蔭に勝っただけでもうすごいですね。
 しかし試合が始まってみると、履正社は投打とも鳥取商を圧倒して快勝していました。
 これは履正社の今後の試合も期待ができますね。

 試合中に甲子園カレーと甲子園やきそばを食べてみました。
 甲子園カレーはもう少し具材が入っていると良かったですね。
 甲子園やきそばは見た目以上に量が多く、またそばだけでなく豚肉やたまねぎなど具も豊富に入っていてかなり満足できました。


 第三試合は、智弁学園(奈良)と英明(香川)の試合。
 すごく白熱した試合でした。
 両チームの点の取り合いで、どちらが勝つか全く予測がつきません。
 英明が毎回ヒットを打ち、得点圏に走者を出すけど、対する智弁学園はピッチャーを散々交代し守備の好プレーにも救われて点を与えない。
 ついに9回裏。
 智弁学園が同点ヒットを放ち、逆転サヨナラの大チャンス。
 英明も負けていません。
 大ピンチの中智弁学園の攻撃をなんとか同点に抑えます。
 そしていよいよ延長戦。
 今度から延長戦では毎回1塁2塁に走者が背負う状況で始めるというタイブレーク方式になったそうです。
 10回、英明が先行で延長線を開始しましたが、点がとることができませんでした。
 一方の智弁学園は、バントで手堅く走者を進め、最後はスクイズで勝利をもぎとりました。
 手に汗握る試合で、大満足です。

 第四試合の愛工大名電(愛知)と徳島商(徳島)の試合は、18時前の開始で遅くなりそうだったので観戦を諦めました。

 
 甲子園で高校野球を一日みて。
 どの試合も全く違う試合展開で、見応えがありました。
 

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