四天王寺〜天王寺動物園〜大阪中之島美術館〜大阪市立科学館


 大阪観光二日目。
 今日は大阪市内を回りました。

 朝早く四天王寺に行きました。
 東梅田駅から谷町線で約十分、四天王寺前夕陽ヶ丘駅から五分歩いた先に、四天王寺があります。
 その敷地の広さにビックリしました。
 工事中の建物が一部ありましたが、町と思えるぐらいの広さがあります。

 四天王寺の山門を越え、石畳の道を道なりに歩いていくと、庭園の看板が見えました。
 せっかくなので庭園も観て回ることにしました。
 拝観料300円を支払って中へ。
 平日の午前中、ひと一人おらず園内はとても静かでした。

 薬師の滝の前で。午前中から暑かったですが、水辺にいると爽やかな気分になりますね。
瑠璃光の池の前で。高層マンションが見えます。少し歩けば通天閣もありますし、とてもいい立地です。
極楽の池で。ハスの葉の先から八角亭が見えます。エメラルドグリーンの色彩が鮮やかです。
ハスの花。満開に咲いています。
八角亭。近くでみてもキレイな建物です。入れなかったのは残念。
方丈。
五智光院。

 庭園の後は伽藍です。
 拝観料を庭園とは別に300円支払います。
 中に入るとすぐ目の前に五重塔を観ることができます。
 五重塔の中も観て回ることができるのは嬉しいです。


 四天王寺を見た後は歩いて行ける天王寺動物園を巡ります。
 天王寺動物園は日本で三番目にできた動物園だそうです。
 歴史ある動物園なんですね。
 入園料は安く、工事中の施設が一部ありましたが、中の動物たちは結構元気そうに動き回っていて、癒されました。

サイのオリの前で。
入場口で。
パンケーキリクガメ。キレイな色映えですね。
キリン。
オジロワシ。
コンドル。
チンパンジー。
猛禽類。
チンパンジーの石像。
ホッキョクグマ。

 動物園から出て、最寄駅である動物園前駅から御堂筋線、四つ橋線と乗り換え、肥後橋駅で降りてから10分ほど歩き、今度は大阪中之島美術館へ。

 美術館で今開催している展覧会のうち、「民藝MINGEIー美は暮らしのなかにある」を観ることにしました。
 会場に掲げられた展覧会の説明に、インスタレーションという言葉がありました。
 インスタレーションとは、物だけでなく物の配置などを含めて一つの作品とする芸術手法のことです。
 食卓に置かれた食器類だけでなく、食器の置き方一つひとつをとっても作品の一部を成していて、全体で一つの作品であるそうです。
 写真OKな作品も一部にあって、下の写真のように、部屋全体を一つのアートとして作り上げています。
 住みやすくもありそうですね。

 中之島美術館の後に、すぐ隣にある大阪市立科学館に行きました。
 ここにはプラネタリウムがあり、うまいタイミングで最終公演が始まる少し前に着くことができました。
 プログラム名は「シン・宇宙望遠鏡〜ジェームズ・ウェッブ」。
 昨年宇宙に打ち上げられた望遠鏡について解説をしてくれました。
 この宇宙望遠鏡によって、地球から遠い彼方にある銀河や宇宙の謎が少しずつ解明されているそうです。
 なんだかロマンのある話ですね。
 

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