三鷹駅下車、陸橋、禅林寺、新橋
三鷹駅で降りて太宰治ゆかりの地を巡りました。
三鷹駅南口から10分ほど線路沿いを歩いていくと、陸橋が見えてきます。
この陸橋は、太宰治が三鷹近くで暮らしていた当時と変わらず残っている陸橋だそうです。
近くで見ると、確かに古い、オンボロです。
太宰治の歴史がなければ、早く改修したほうがいいのではないかと思わず考えてしまいました。
ただし陸橋を上がってみると、その眺めは壮観としていて、絶好のビュースポットでした。
真下は車両基地になっていて、中央線や総武線の車両がずらりと並んで、鉄道好きでなくても、かなり楽しめると思います。
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次に太宰治のお墓がある禅林寺に行きました。
三高駅に戻り、禅林寺通りを通って、突き当たりの建物に沿って歩いたところに、禅林寺があります。
ここは太宰治だけではなく、森鴎外のお墓もあります。
有名な作家が眠っているだけあって、他の墓参りの人たちもちらほら行き交いました。
太宰治のお墓の前には、缶ビールやお酒が何本もお供えされていました。
お酒好きだった故人のために、墓参りに訪れる人たちが置かれていったのでしょう。
お酒を見ると、プレモルとか結構いいお酒が置かれていて、びっくりさせられました。
自分なら訪れる前に飲み開けちゃいそうです。
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その後は太宰治が入水自殺をして亡くなった後に発見された玉川上水にある新橋に行きました。
禅林寺前の大通りをまっすぐ進み、狐久保の交差点を右折し、井の頭恩賜公園前で右に曲がった先の川沿いに新橋があります。
来てみると、想像していたより川の水かさが少なく、また周囲の木々が茂っていて、とても人が流されてくるような場所には思えませんでした。 かえってすぐ側が野鳥の鳴き声が聴こえるスポットらしく、自然豊かな観光地としての趣を強く感じました。
新橋を訪れた後は、そのまま上流に向かって川沿いの道を進み、井の頭恩賜公園で湖を見て癒され、帰ることにしました。
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