伝統曲orキャラクター作成のオリジナル曲か……の考察の備忘録【蓮ノ空】
こちらのnoteにて、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの楽曲が、伝統曲なのか、オリジナル曲なら誰が作ったのかのデータをまとめている者です。
元のnoteは、私個人の考察はもう少し抑えめで、すっきりとしたデータベース化することを目指しているので、伝統曲 or 誰が作ったかが判明した時点で、それまでの考察は削除していく予定です。
蓮ノ空がリアルタイムで進んでいく作品である以上、考察もリアルタイムで変わっていくのがこの作品。
しかし、ふと思ったのは、その考察の変遷も、過ぎし日の記録として残しておくことに、1ミクロンくらいは価値があるのではないかと。
というわけで、本記事はマジでただの備忘録です。今となっては用済みとなった考察たちの不用品置き場なので、悪しからず。あんまり面白くはないでしょう。
元のnoteでの、用済みとなった考察が増えていくたびに、こっちのnoteも増えていく予定です。
『Sparkly Spot』
『Sparkly Spot』については、長らく伝統曲なのかどうかの判断材料がなく、長々とした考察文章が書いてあった始末でした。
曲の登場から8か月を経て、「12月度Fes×LIVE」にて伝統曲だと確定したため、ようやく長々と鎮座していた考察文章を消すことができました。
削除した『Sparkly Spot』についての考察文⇩
ここからは私の考察なのだが、伝統曲とオリジナル曲のどちらの可能性もあるし、どちらも断定できるほどの根拠がないのが現状だ。
以下に私の考察理由を書いておく。
【考察①:伝統曲の可能性】
・『AOWKE』の項目にある、ラジオ番組出演の際に、「『AOWKE』は綴理先輩が作った」というトークに続いて『Sparkly Spot』の曲紹介をした。しかし、この曲を誰が作ったかについては言及していなかった。
もし綴理先輩が作った曲なら、「この曲も綴理先輩が作った」と紹介しそうなところだが、そうは言わなかったということは、伝統曲なのではないかとも考えられる。
・CDの発売日が一緒であったり、ストーリー上での位置付けが同じだったりと、スリーズブーケの伝統曲である、『Reflection in the mirror』と対を成すような立ち位置で扱われることの多い曲だ。
また、「103期9月度Fes×LIVE」の中で、『Dream Believers』衣装に着替えるまでの転換で、メドレー形式でリミックス曲が流れた。
その曲順は『Reflection in the mirror』→『Sparkly Spot』→『アイデンティティ』→全員曲……と続いた。
ここで選ばれたみらくらぱーく!の曲は、過去に披露されている『ココン東西』や『ハクチューアラモード』ではなく、なぜこの日に初披露されたばかりの『アイデンティティ』だったのだろうか。
その理由として、この3曲が3ユニットにとっての対を成す曲だからではないかだろうか、という考察が浮かんでくる。
そして、伝統曲の『Reflection in the mirror』『アイデンティティ』と対を成す曲なら、『Sparkly Spot』もやはり伝統曲なのかもしれない。
歌唱音源こそ当代メンバーのものだが、このリミックスも昔から使われている伝統の転換曲なのかもしれない…というのはさすがに考え過ぎだろうか。
これらのことから、『Sparkly Spot』が伝統曲である可能性は大いにある。
【考察②:オリジナル曲の可能性】
・8/26放送のキャストによるリンクラ生放送において、
「7月度Fes×LIVE」の振り返りをするトークの中で、野中ここなさんが「『Sparkly Spot』は「ストーリーの中で重要な曲だから、Fes×LIVEで初披露できて嬉しい」という話をした直後に、
佐々木琴子さんが、『Mirage Voyage』は伝統曲だから歌い方や表現の仕方をすごく考えた、という発言をされていた。
発言の行間を読むような考察になるが、会話の流れと佐々木さんの口ぶり的に、佐々木さんはこれまで『Sparkly Spot』を伝統曲という意識ではパフォーマンスしていなかった、とも読み取れる。むしろ『Mirage Voyage』で、初めてDOLLCHESTRAの伝統曲に挑戦したかのような言葉の印象さえ受ける。
・また、7/28 の「7月度Fes×LIVE」直前配信の 「With×MEETS」では、綴理先輩が次のような発言をしている。
ここでは曲名が伏せられていたが、「7月度Fes×LIVE」で披露した、綴理先輩が歌詞を好きな初披露の伝統曲というのは、間違いなく『Mirage Voyage』のことを指している。
※理由は『Mirage Voyage』の項目を参照
「7月度Fes×LIVE」において、DOLLCHESTRAからは『Sparkly Spot』と『Mirage Voyage』を披露しているが、Fes×LIVEとしては『Sparkly Spot』も初披露である。恐らくストーリー第6話の大会において披露しているため、彼女たちの中では初披露ではないのだろう。
ただ、もし『Sparkly Spot』が伝統曲だった場合、このとき話題に触れなかったのは少し不自然な気もする。曲名は伏せるにしても、「今回は伝統曲を2曲披露するんだけど、一つは初披露で……」のような言い回しになりそうにも思える。
これらのことから、『Sparkly Spot』がオリジナル曲だったのではないかとも考えられる。
☆伝統曲Tips:伝統曲はいつ生まれた?
という項目にて、豆知識的にスクールアイドルクラブの誕生年数から、「伝統曲の誕生も十数年前だろう」という考察を出していた。
しかしながら、104期生・吟子ちゃんの祖母が50年前の芸学部で活動していたということが判明したため、一旦考察を取り下げました。
①「“スクールアイドルクラブ”の活動が始まった十数年前」の言い間違い説 (個人的に一番有力)
②「“数十年前”」の言い間違い説 (五十年前はそうは言わなくないか?)
③吟子ちゃんの祖母の話とも、梢センパイの発言と、どちらとも矛盾しない“何か”がまだ隠されている説
このどれかだと思うのだけれど、真偽不明な内容なので元noteからは一旦取り下げました。
【伝統曲はいつ生まれた?】という豆知識を紹介するつもりだったが取り下げた項目の転載文⇩
~ ~ ~
梢センパイの発言によると、スクールアイドルクラブの前身である「芸学部」の誕生も十数年前とのこと。
創立100年を越える「私立蓮ノ空女学院」ではあるが、スクールアイドルクラブ(芸学部)の歴史自体は20年もないくらいのようだ。
仮に、芸学部の初期から受け継がれている伝統曲があったとしても、80年代のシティポップや、90年代小室サウンドのような、20年以上前の音楽の流行を汲んだ楽曲はさすがになさそうである。
☆伝統曲Tips:102期の藤島慈と伝統曲
メモ:UR[ツバサ・ラ・リベルテ]藤島 慈のボイスの引用と共に、102期の慈の考察をしていいました。しかし、その後更新の活動記録16話にて、この考察が当たっちゃってたので、本編のnoteからは削除しました。
当たっちゃったために削除した考察文⇩
~ ~ ~
また、このボイスから推察すると、102期において慈は沙知先輩はとユニットを組んでいたとも読み取れる。もしくは沙知先輩が掛け持ちで1年生それぞれとユニットを組んでいた可能性もある。
『水彩世界』の余談
メモ:今後の何か伏線になりそうな気がして添えておいたが、やっぱいらねぇな、と思って『水彩世界』の項目から削除した内容⇩
余談
2024/3/2 「2月度Fes×LIVE振り返り配信」のAFTER配信にて、以下のようなやり取りがあった。
活動記録 第1話の通り、『水彩世界』は花帆ちゃんが入学してから完成した曲である。
AFTER配信のやり取りから、「あれ、水彩世界って1年生の頃からあったっけ?」と一瞬誤解をしてしまうかもしれないが、冷静に発言を紐解くと、
①藤島慈は梢のモノマネして歌うのを1年次からやっている
②2年生になったら水彩世界もモノマネするようになった
というのが正しい流れだと思われる。
『千変万華』
オリジナル曲だろうとは思われていたが長らく不明だった。『103期Fes×ReC:LIVE ~first crossing~』にて、ようやく明言がされたので、晴れて考察文は元ブログから卒業となりました。
削除した『千変万華』がオリジナル曲かどうかの考察文↓
考察
・TVアニメ『ラブライブ!』2期第2話において、第2回ラブライブ!(大会)のルールとして、“ラブライブ!の予選で披露できる曲は今までに未発表の曲に限る”というルールが追加されている。
また、その後のシリーズにおいても、ラブライブ!出場のために新曲を準備している描写が多くある。(スーパースター1期では、課題に沿ったエントリー曲を用意するという特殊ルールがあった)
これらのことから、ラブライブ!(大会)のルールとして、エントリーできるのは未発表曲のみで、伝統曲は使用できない可能性が高い。
・初披露当初からファンの間では「この曲は『水彩世界』のアンサーソングでは?」という考察が多く見られていたが、後にキャストからも同様の解釈が語られている。なのでアンサーソングというのは正しい解釈だと見て間違いないだろう。
乙宗 梢が作った『水彩世界』のアンサーソングなのだとしたら、『千変万華』も彼女のオリジナル曲のはずだ。
・また、梢センパイの作った曲には四字熟語タイトルの曲が多い。(※詳細は『謳歌爛漫』の項目を参照)
これらの理由から、『千変万華』は乙宗 梢が作ったオリジナル曲である可能性が非常に高いと見ている。
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