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収益化をする上で1番参考になった言葉

最初に

私たちはは、何か行動をする上で
常に自分の考えだけで
動いているわけではありません。

いつ読んだか覚えていないビジネス書や
日頃テレビやニュースで聞き齧った内容
好きなアニメや小説などに出てきた
キャラの考えやセリフ
または身近な人との会話など

日々いろんな考え方に
触れながら生活しており、
それらから得たものを総合し、
取捨選択したものが
今日の私たちの考えになります。

人によっては
そんな様々な考えに触れる中で
特定の言葉を強い指針に
することもあるでしょう。

ということで今回のお話では
収益化をする上で最も参考になり
指針としている言葉を
ご紹介していきましょう。



『孫子』軍形第四より


「兵法、一曰度、二曰量、
 三曰数、四曰称、五曰勝。

 地生度、度生量、
 量生数、数生称、称生勝。

 故勝兵若以鎰称銖、敗兵若以銖称鎰」

現代語訳

戦い方の原則として、
第一に度、第二に量、
第三に数、第四に称、第五に勝がある。

まず土地について度という問題が起こり、
度の結果について量という問題が起こり、
量の結果について数という問題が起こり、
数の結果について称という問題が起こり、
称の結果について勝という問題が起こる。

※そこで勝利するものは重い鎰の目方で
 軽い銖の目方と比べるようであるが、
 敗れる方は軽い銖の目方で
 重い鎰の目方と比べるようである。
(ここは最後の現代語訳から省略)

解説

ここで言う五つの原則
「度」「量」「数」「称」「勝」とは
概ね以下のような意味合いになります。

度…ものさしではかること。
  広さや距離を知る
  と言う意味で使われています。

量…ここでは単純に物量の意味。

数…ここでは動員数の意味。

称…比べてはかること。

勝…勝敗について考えること。

これらを踏まえて、
現代語訳をさらに
クリエイター向きにすると、
概ね次のような意味になります。

私なりのクリエイター向け現代語訳

『戦い方においては、
 まずは戦う場所についてよく調べ、
 そこにどれだけの
 物資と人員を当てるべきかを考え、
 その上で相手に勝てるかどうかを
 考えなければならない

 ↓   ↓   ↓

 収益化には
 参入する市場調査を行い、
 コストの分配と管理をした上で、
 シェア獲得の可否を
 考えなければならない』

と言った感じで
今までにご紹介したお話の集大成的な
内容になっています。

負けるタイプの軍師になった作者の図

最後に

私たちの活動において
指針になるような言葉があると
モチベーションも上がります。

皆さんも活動の指針になるような
お気に入りの言葉を
探してみるのはいかがでしょう!

ここまで閲覧していただき
ありがとうございました。

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また次回の投稿で お会いしましょう

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