DATASaberへの道のり ~ord3の復習~

DATASaberに挑戦中です!
最終試験に向けて技術課題の復習をしていきます。
個人的なメモにはなりますが何かの参考になれば幸いです。

Q1.北海道を除き、赤字の1都道府県を除けば劇的に利益が向上する地域の担当マネージャーを教えてください。

<ポイント>
・地域マネージャーのあるデータベース(関係者)と注文のデータベースをクロスデータベース結合する

・地域を地理的役割に設定し地図にマッピング
・利益を色へ、色を赤黒の分化に

・行の緯度を複製し地図を2つ作る
・一方の地図を都道府県表示にして円表示に変更
・2重軸で重ねる

・都道府県に乗っている「合計(利益)」を0以下なら真、0以上なら偽の2分類に分ける計算にする

・赤字の都道府県を抜いたときに地域の色の変化があるところを探す

<ステップアップ>
・ダッシュボードにして除外アクションを取ったときに利益が向上するかを確認する

・ダッシュボードのフィルターアクションでメインのシートを選択した時に
それぞれのシートの都道府県が反映されるようにする

・反応させたいシートのフィルターで「リストから選択>除外>なし」にすると除外フィルタになる。

・クリックすると選択した県が除外された状態で表示された

Q2.メーカーごとの売上の分布を見たとき、利益が赤字になっているメーカーの売上に特徴はありますか?なお、メーカーごとに作っている商品のカテゴリが異なるので、カテゴリも分けられるよう考慮して表現してください。

<ポイント>
・tdsxファイルをデータソースに追加して使う
・tdsxファイルをデータソースに放り込むと別のデータソースとして読み込まれるので製品IDで結合して使う(ブレンド)

・「製品Id」が両方のデータソースで共通していると鎖マークが出現するので繋ぐ(赤くつながった鎖になる)
・セカンダリデータソースとして利用できるようになるとデータソースにオレンジのチェックがつく。

<ステップアップ>
・よく使うデータであればプライマリデータソースに含めてしまう方が後々良い
・プライマリに含めてしまった後はセカンダリデータソースを閉じても使い続けられる

Q3.1年前の売上を目標金額としたとき、2016年の売上が目標未達成だったカテゴリを教えてください。
【オプション問題】
そのカテゴリは95%は達成していましたか?

<ポイント>
・2016年の売り上げ計算と2015年の売り上げ計算を作成して対比する
・DATEPART関数(日時から指定した単位の数値を取り出す)を使う

・2016年売上を棒グラフにし、2015年売上を詳細へ(ツールヒントにどちらも入っている状態)
・リファレンスラインで2015年売上を線で示す

・95%達成しているかを確認するときは分布バンドを使う

Q4.1行単位で記録されている1商品取引ごとの利益を見たとき、最も大きな利益を出している商品取引のあるサブカテゴリはどれですか?また、そのサブカテゴリの合計利益は他のサブカテゴリに比べ好調でしょうか?
【オプション問題】
1. 対象サブカテゴリの赤字レコードを除外すると 合計利益のサブカテゴリランクがどのくらい上がりますか?
2. 対象サブカテゴリで赤字レコードを出しているのは どこのメーカーが多そうでしょうか?

<ポイント>
・1行単位で見たい場合には合計で集計されていない状態にする
・いつも通りピルを行に入れると集計された状態になるが、1行ずつ表現してあげることができる

パターン1 分析>メジャーの集計のチェックを外す
※ただしすべての集計に影響を及ぼすので注意
パターン2 メニューからディメンションを外す

<オプション1>
・ランキングの表示された合計利益を作成
・対象カテゴリの赤字レコードを範囲指定して除外してみる

Q5.売上トップ10/ワースト10製品の利益は良好でしょうか?
もし赤字の製品がある場合、もっとも赤字の製品数が多いカテゴリはどれでしょうか?

<ポイント>
・売上トップ10とワースト10の製品でそれぞれセットを作る
・2つ作ったセットを結合セットにしOR条件の1つのセットを作る

セットを作成
セットを複数選択して結合セットの作成

<ステップアップ>
・ランクを使って隙間なくグラフを作る

完成形

▼作り方

Q6.利益の合計がプラス(0は含める)のサブカテゴリごとで売上を比較してください。

<ポイント>
・利益を合計したときにマイナスになるサブカテゴリを除外したい
・利益の合計をフィルターで利用する
・フィルターの値の範囲で0以上に設定する

Q7.利益がプラス(0は含める)のレコードだけで、サブカテゴリごとの売上を比較してください。

<ポイント>
・利益がマイナスのレコードだけ除外したい
・フィルタで利益を非集計の状態で利用する

Q8.利益が赤字顧客と黒字顧客の売上の割合を、オーダー月ごとに教えてください。(月別トレンドを見たいので、オーダー年は含めない。顧客の項目は顧客名を使用すること)

<ポイント>
・利益が赤字顧客のセットを作成する
・赤字顧客は利益の合計が0以下の条件式で取得
・各月を100%で見るために合計売上を簡易表計算「合計に対する割合」をセルごとにかける

Q9.2016年の売上を昨年の売上と比較します。昨年の売上はカテゴリごとに見る必要はありません。今年の売上はカテゴリごとに色分けしたいです。これと同時に、今年のカテゴリごとの売上の累計を表示したいです。バラバラにグラフを作ることはできたのですが、これを重ねて一個のグラフにすることはできるでしょうか?

<ポイント>
・2015年の売り上げをリファレンスラインに変えることで棒グラフのように使う

Q10.売上と利益の相関を見たときに利益が低いクラスターと、売上と割引率の相関を見たときに割引率が高いクラスターの顧客をそれぞれ探してください。人数を絞りたいので、いずれもクラスター数は5に設定してください。そのクラスターを用いて、割引率は高いけれども利益は低くない顧客を割り出し、割引率を高く設定しながらも比較的黒字を出せている顧客区分を教えてください。

<ポイント>
・利益が低いクラスターを見つけてセットを作成する
・割引率が高いクラスターを見つけてセットを作成する
・結合セットを使い「割引率が高く」「利益が低くない」顧客セットを作成する

利益が低いクラスターからセットを作成
割引率が高いクラスターからセットを作成
割引率は高いが利益は低くない顧客

Q11.地域、カテゴリ別の予算のファイルを入手しました。(サンプル - スーパーストア - 予算.xlsx)地域、カテゴリ、オーダー年ごとの売り上げ実績と予算を対比して、家電カテゴリにおいて、すべての年で売り上げ目標を達成していない地域を教えてください。また、その未達成度合いはどのくらいでしょうか。50%にも満たない年があるようであれば教えてください。
なお、予算シート作成担当者がうっかりしており、家電は昨年までの名称「テクノロジー」のままになってしまっています。また目標年月を更新せずに目標金額だけ更新してしまったようです。予算のExcelの年月は+2年して比較してください。

<ポイント>
・予算シートをユニオンし日付を縦持ちに直す(データインタープリターとピボット)
・予算シートのオーダー日をDATEADD関数を使い+2年する
・予算シートの「エリア→地域」「製品カテゴリー→カテゴリ」にしてプライマリーと繋がるようにする
・リファレンスライン、リファレンスバンドを使いブレッドチャートを作る
・予算の未達具合を計算式で表す「SUM([予算 A3:N28+ (サンプル - スーパーストア - 予算)].[予算])>SUM([売上])」

地域の並び替え、色、予算達成度合いを調整

※ブレッドグラフを利用する場合は他のグラフをあまり混在させない方が良い(ツールヒントなどで補助)

ord3は目標値との対比やセットの活用が多い印象でした。
データの結合についてはまだまだ奥が深く、もっといろんなケースを見て実践して覚える必要がありそうです。

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