見出し画像

「大会優勝」報告会場 WEEKLY SNAP CUP vol.0【マーベルスナップ】

総勢54名、WEEKLY SNAP CUP vol.0で優勝できました。
初代チャンピオンということで、めちゃくちゃうれしいです。
今回はデッキ選びと大会中のプレイをサラッと紹介したいと思います。
noteを書く中で大会で勝つための発見が自分でもありましたね~。

デッキ提出

大会に出るのは久々なので緊張しました。
まず初めに、私はローグ(俗にいう地雷デッキ使い)です。
環境予測から上位にあがるデッキを想定し、メタの対策が被らないかつ上位に有利な構築を選別しました。・・・という建前のもと、交換したてのサノスでウキウキ参戦です。

サノスデッキを選んだ理由

選んだ理由は3つです。

1.対策されて詰みがない
デッキ1個の大会なので、「これはメチャ不利!」がないデッキを選んでいます。
大会上位に「永続デッキ」や「シュリ」のような「大型デッキ」がいないのはこれに当てはまります。
「エンチャントレス」や「シャンチー」に弱いデッキで挑んだ場合、それを採用しているデッキにSNAP負けしてしまいます。トーナメントのどこかで敗退する確率が高く、これが大会とランクマの違いですね。
他にもリーチは要警戒です。

2.プレイングが出る
サノスデッキはプレイング要求が高いデッキです。
裏を返せば対応力があるということで、自由枠も多いこのデッキは相手からしたら読みづらく戦いにくいはずです。
ロックジョー軸には上振れもあり、ストーンによるロケーション干渉もできるため不利対面を返す力があります。

3.初見殺し
サノス自体がプール5で珍しい上に、追加で効果の良く分からないストーンが6枚。自由枠も多く、初見殺し力◎。
デッキ公開制の大会ではないのでこういった楽しみ方ができて良きですね。

大会結果

1回戦 シード勝ち

「これってさぁ!流れが来てる…ってコト!?」
シード待ち中にサイコロがあったので、投げたら456でした。
明らかに”来てる”んですよね。

2回戦 VS 2セレブロ

セレブロは計算が楽なので、精神的にはかなり楽だと思います。
1回エムバクのことを完全に忘れていたので危なかった(汗)

相手のパワーを変化させる「ソウルストーン」があったので、相性勝ちかもしれません。
9-0フィニッシュです。

公開時:カードを1枚引く。永続:このロケーションの相手のカードのパワーを-1する。

3回戦 VS ダイナソー

この試合のほとんどがエアロで完勝しました。
5ターン目までに盤面を構築し、最後にロケーションの有利をエアロでキープして勝ちです。

ダイナソーデッキの横展開の弱さをついた試合といえますね。
相手の出すカードを読み切って10-0です。

4回戦 VS 廃棄ヘラ

廃棄デッキは運の要素が高いので相手にするのが難しいです。

唐突に自分語りですが、自分はマーベルスナップで1番廃棄デッキを好き好んで使っていて、100時間以上回し続けています。
それもあって出すカードと盤面の計算はかなり楽でした。

しかし分かりすぎているゆえに誤算が生じます。
「ヘラが出てもこの試合勝率60~70パーセントだな~」と考えて挑むも、ヘラとロックジョーの気分で返り討ちに合うことが多かったです。

最後はロケーションを変更できる「リアリティーストーン」が役に立ちました。
手札を交換する「マインドスケープ」と、毎ターンエネルギー+1の「スーパーフロー」。
5ターン目に「スーパーフロー」を潰してヘラを横取りし、SNAP勝ちでした。

公開時:このロケーションを新しいロケーションに変更する。カードを1枚引く。
ターン6開始時に手札を交換する。
このロケーションに自分のカードが無い場合、エネルギーを毎ターン+1する。

ヘラ、セラ対策にリーチを入れる案もあったのですが、今回は入れてなかったせいもありこの試合が一番辛かったです。

準決勝 VS コントロールザブー

ザブー対策講座として、5ターン目「エアロ」でスパイダーマンコンボを止められます。
しかも1ロケーション埋めて勝ち確にできる可能性が高く、「シャンチー」「エンチャントレス」も退かせることができます。
ザブー環境では、エアロが勝利の片道切符だと証明できましたね。

サノスデッキは「コスモ」「シャンチー」「エンチャントレス」全てがちょっとずつ刺さるので不利そうですが、対策札1枚によるダメージが低く負けにつながることはなかったです。
火力の少ないカードで構成されているコントロールデッキの弱点が見えた試合でした。

もし「キルモンガー」を採用していたら少し辛かったかもしれません。
ロックジョー軸なのでめちゃくちゃ弱くはないのですが、「シャンチー」+「キルモンガー」が飛んできたら不利マッチなのでやっぱりきついかもです。

決勝 VS 移動サーファー

このデッキ自体は知っていたので「ヘイムダル」だけ採用しているか注意しながら対戦しました。

「エアロ」と「マグニートー」が使いづらかったので、環境を読んだいいデッキですね。

移動ロケーションがほぼ毎試合出ていたのでかなり不利に感じたのですが、ここでも「リアリティーストーン」のロケーション変更が何とかしてくれました。

1度サーファーを出されたら負けの盤面で勝負してしまったので、1点甘えがあり今大会の悔やみポイントです。ちょっと連戦で疲れてるなと思った瞬間でした。

「ヘイムダル」がいないことが分かり、「シルバーサーファー」を出されたあとの計算だけでよくなったことで、中盤以降SNAPで点差を広げてGGです。

終わりに

自分以外の対戦を見てみると、パワーの高いコンボデッキがコントロールに負けで序盤で消えて行ってる印象でした。
そのおかげでサノスで対処できる数値のデッキが多く対戦しやすい状況だったと思います。

多くの人が集まる大会が開催されるでも喜ばしい限りですが、優勝までできました。
ここでnoteを読んでくれている人はもちろん、ツイッター、ディスコードの有志の力も含めた優勝だと思っています。デッキを構築する姿勢はどこにも負けないと思っています。今後もデッキを転がしながら紹介していきますのでご贔屓にどうぞ。本当にありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?