アイドルは70年代のフォークシンガー


いきなり呼び捨てにしてしまい
恐れ多いが、

朝比奈逸人

1970年代に主に活動されていた
シンガーソングライター

という感じだろうか。

自分の名前にも使わせてもらっている。
リスペクトとかいうより、
単なる憧れだ。私のアイドル。

ただ、彼は曲のリリースが極端に少なく、
作品を集めるのはなかなかに難しい。

自分が生まれる前のミュージシャン
であり、まったく世代が近いわけでもない。

大学生の頃、まだあった
お茶の水ジャニスに通って、
音源を借りたりした、

そんな情報の少なさが
自分にとっては、
神秘性をより加速させた。

最初は高田渡さんがカバーしていた
トンネルの唄 を聴いたのが最初

とにかくメロディと歌詞に魅了された。

こんな長いトンネルってあるだろうか 
もう前にも後ろにも行かないよ
最後の汽車から降ろされて 
もうあの娘にも会えないな

オイラもそうだよ、ホントはさ 
だれでも家に帰りたがっている
都会は花盛りですって便りを出した 
ああ、そんなのウソだけどな

昔、プラットホームの上、灰色の 
煙の天使が浮かんでた
で、今になって思うんだ 
あいつら流されて来たんだ

朝はあしたの後ろ姿 
夜は夜で思い出を繕う
ねえ、トンネルってため息なのかい 
ねえ、トンネルってため息なんだろ

空も地面も何にもなくて 
長い長いトンネルの中
呼び合う声だけが聞こえるよ 
だれも姿は持ってないからさ

こんな長いトンネルってあるだろうか 
もう前も後ろもなくなった
最後の汽車から降ろされて 
もうあの娘にも会えないな
最後の汽車から降ろされて 
もうあの娘にも会えないな

朝比奈逸人 トンネルの唄


なんのことを歌っているか
詳細はわからないが、

トンネルを人生に例えているような、
何やら語っているようにも思えてくる。

ただそれは
希望に満ちたもの
ではなく、

何かにつまづいていて、
頭を抱えているようなイメージの
方が近いかも。とにかく憂うつな
雰囲気だろうか。


また、雨 という曲は
こんな歌詞

雨よ 雨よ 雨よ降らないで
頭の上に靴の中に
雨よ 雨よ 雨に乗っかって
おいら流されそうだよ

明日になったら サッパリしてさ
しかめっ面はもうやめさ
みんなに会いに 会いに出かけるんだ
しかめっ面はもうやめさ

雨よ 雨よ 雨よ降らないで
頭の上に靴の中に
雨よ 雨よ 雨に乗っかって
おいら流されそうだよ

落ちてくるのは雨じゃないって
あったかい街の灯りだって
耳の中まで雨が降る
ああ何にも聞けやしねえよ

雨よ 雨よ 雨よ降らないで
頭の上に靴の中に
雨よ 雨よ 雨に乗っかって
おいら流されそうだよ

朝比奈逸人 雨

これも好きな曲。

まとまって
一枚のアルバムを聴いてみたいが、
それは現状では叶っていない。

誰かが
音源の権利などを持っていたり
するはず、それをなんとかして作品を出してもらいたい。というか、自分に豊富なお金と行動力があれば、リリースに貢献できるのかもしれないが、、

とりあえず、憧れてる。
今の日本に、彼のことを好きな
人が何人いるだろうか。

もしいたら、コメントでも
なんでもいいので、連絡もらえると嬉しいです。

直ちゃん という歌も
とても良いです。



さて、ここからは自分のことで恐縮ですが、

「10曲作ってアルバム作成する企画」
の二曲目を発します。当然無料ですので安心してください。

最近お気に入りのvvaveというサイトに
音楽をアップしました。

曲名
NあんDE

今回は、ロック、パンキッシュな感じで、100秒くらいしかない短い曲です。

衝動、暴動、スライ

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