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メキシコ人と家探しに行ってみた。

3月末の引っ越しが一番多い時期、メキシコ人の友人からLINEで連絡があった。

「新しくアパートに引っ越したいんだ。不動産会社に行きたいんだけど、不安だからついてきてくれないか?」

ということで、付き添うことになった。

待ち合わせ

待ち合わせは直接不動産屋さんにて。
旦那にも付いてきてもらった。旦那が行くなら子供も連れて、
我が家4名、メキシコ人の男の子1人、計5名のご来店。
(ご丁寧に全員分椅子を出していただきました。)

どんな家がいいのかな?

事前にWebでエリアや希望金額等入力していたので、
不動産屋さんが、そこからいくつかリストアップしてくれていた。

今通っている語学学校からの距離、
電車の路線、駅からの距離、部屋の広さ、
クローゼット、、、

もし私が東京で学生生活を送っていたら、
新しくて、駅から近くて、洗面所が広くて、
なんて想像しながら話を聞いていた。

家探しとか、何かのスタートってわくわくするねえ。

外国人が家を借りる

いくつか良さげなアパートを見つけ、
不動産屋さんが連絡を取ってくれた。

外国人はNGとかもあり、
絞られつつ、
いくつか気に入った物件に直接見に行ってみることにした。

家が小さい

実際に家を見に行き、
「う〜ん」と言うメキシコ人18歳。

「小さいよね?」

彼は高校時代バレーボールをやっていて、
かなり長身で180cm以上ある。

洗面所の鏡に写るにが屈まないといけない。
ドアの上に頭をぶつける。キッチンの上の戸棚に頭をぶつける。
自分の身長にあったベッドが置けない。

新生活に向けて、わくわくした気持ちが溢れていた彼だったが、
小さいかなあ、小さいよねえ、と言い続ける彼。
彼にとってはどの家でも小さく感じるんじゃないの。

ということで、また改めて探すことに。

お金がかかる

帰りの車のなかで、不動産屋さんが、
外国人の人が賃貸の家を借りることについてお話してくれた。

保証人とか、
預貯金審査でどのぐらいあれば大丈夫なの、とか。

結局、
家を借りるハードルが高くて、家探しは諦めることになった。

ゲストハウスから家探しって、
家を見つけても、家具とか電気ガスやら水道やら
結構やることいっぱい。。。

しかも1日子連れで、めちゃくちゃ疲れた。
というか、何も役に立っていなかったような。

彼には落ち着く部屋を見つけてほしい。


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