完全オンラインなコンテンツ制作練習システムの検討について
背景
まず、何故このような検討を行うようになったかであるが、下記記事において、シリーズの制作が行われているが、制作のエンジンが中々かからないという問題があるため、エンジンをかけるためにどうすればよいか、考えるため、このような記事を書いている。
オンラインシステム(メタバース)の成功例
オンラインシステムつまるところ、メタバースの成功例に、Epic games の Fortnite がある。下記に歴史の動画を貼ってあるので、見てください。
成功例を踏まえてのオンラインシステムとは
現状においては、下記画像図1のように、制作した作品をニコニコ動画に投稿し、それを視聴者が視聴してもらうことによって、収益を得ているようだが、制作回転率もしくは、動画1本当たりの収益があまり良くないため、本業にすることは難しいみたいである。
そこで、下記図2のように、もう少し細かく回すために、下記サイト POSEMANIACS にある、 30 SEC DRAWING を使用しながら、作画練習を行い、それをニコニコ動画にあげてていくことで、描くことに対しての敷居を下げながら制作する方法にシフトしたようである。
しかし、やはり如何せん、ただ、絵をひたすら描いているだけの地味な作業なので、再生数が伸びず、思ったような収益が得られず制作が進まないようだ。
そこで、成功例のフォーナイトを見習い、現状行っている作画練習方法や別途開発している背景練習アプリを使用した練習方法をフォーナイトのようなリアルタイムバトルロワイヤルゲームのように、パッケージングしてしまうということである。下記画像図3、図4参考。
しかし、いきなり、このような Epic games が積み上げてきたものを真似するのは、かなり難しいので、背景練習アプリの開発も行いながら、他に使えそうな技術がないか模索しながら、進めていきたいと思う。
現状は、下記サイトにあるメタバースアプリ(図5)が気になるので、次回はこれについて調査したいと思う。
cluster調査結果
cluster は、フォートナイトクリエイティブやマインクラフト、Vket Cloud 等と比較すると、フォートナイトクリエイティブは、メタバース空間内にwebサイトのurlを貼って動かすことは、出来ない。
マインクラフトは、PC版であればurlを貼ることができるが、パッケージを購入しなければならない。
そこで、clusterとVket Cloud は、Unity を使ってワールドを作成することによって、webサイトのurlを空間内にurlを貼ることができるはず…。
上記より、cluster内で、恐らくPOSEMANIACSのサイトを開くことは可能であると思われる。ただ、現状だと空間内でキャラの手をマウスで動かせないので、コンセプト通りのものが出来上がらない気がする…。
結論
Unity で作った空間内で絵の練習をするより、背景かキャラクターをモデリングしてアニメーションをつけるほうが結果的に早い気がする…。
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