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【競馬】5月12日(日)の競馬考察【考察】Sランクレース:ヴィクトリアマイル的中で60万円獲得!



日曜日の結果
東京11レース
ヴィクトリアマイル(Sランクレース)

過去10年で最多は平均ペースの5回で、ややハイペースとややスローペースが2回ずつとなり、かなりのスロー以上が1回となります。
基本的には平均前後で流れることが多いレースと言え、800通過の10年平均が46.2となり±0.6の範囲内に収まるのが7回あり、基本的には46前後で入ることが多いレースと言えます。
仕掛けどころで見ると過去10年で最多はL2最速の5回となっており、残りはL3最速が4回、L4最速が1回となります。
過去10年で勝ち馬は先行~好位組で8勝となっていますが、逃げ馬の連対例が無ければ追い込み馬の馬券圏例もありません。
基本的にはスピードの質を持った上で後半の総合力が求められやすいため、マイラー色が強い馬を狙うのがセオリーとなります。

10ナミュール
今回と同じ舞台だった富士Sは前半の争いが激化して縦長になったため、道中は無理はせずに後方の内で脚を溜める競馬となりました。
道中は前にスペースを確保して3角手前でそのスペースを意識的に詰めて内に潜り込み、3~4角でも淀みなく淡々とした流れで前のスペースを詰め、4角で外に誘導して直線L2地点で外に出しとすっと先頭に立ち、L1では外のレッドモンレーヴを寄せ付けずに振り切っての完勝となりました。
東京新聞杯と比較すると富士Sの方が前半が速くなっており、G1級の流れで緩まず進め、緩みが無かったので直線でスペースを作れない状況でも対応する事ができました。
4角で外に出してからは前が下がってきていたので楽に抜け出す事ができており、L1でも落とさず高いマイル適性を示す内容の勝利となりました。
この馬は中盤で緩んでも、緩まずに純粋なマイル資質を問われるレースでも対応可能なタイプと言えるだけに、ここは崩れる不安が少ない1頭と言えます。

6マスクトディーヴァ
秋華賞はこれまでとは全く違う展開となりましたが、この形でも突っ込んできたのは適性の幅の広さを示してきたと言えます。
L1でリバティアイランドが11.4とまとめているため、この馬の位置から差すのは物理的に不可能で、L1の入りで5馬身近く離されていましたがそこからら1馬身差まで差を詰めてきた内容は高く評価でき、3馬身以上は詰めていた点からもラストは10.8前後の脚を使っている計算となります。
東京新聞杯は枠内で体勢を崩したところでゲートが開いて大きく出遅れてしまい、すぐ外へ出してポジションを上げましたが、ここで脚を使ってしまい6着凡走となりましたがノーカウントの1戦と言えます。
前走の阪神牝馬SはL2地点ですっと伸びてきた点は流石ですが、阪神の下り坂でトップスピードに乗せるのが合っている可能性もあります。
スローで鋭さを引き出せたの好感が持て、ローズSとの比較ではインパクトが薄いため、流れた方が良さそうなイメージがあります。
ただ、馬場やペースにあまり影響なくパフォーマンスが高い馬だけに、崩れる不安は少ないタイプと言えます。

9テンハッピーローズ
適性的にはヴィクトリアマイルにフィットするタイプの馬で、1400mでのスピード面を見せており、この馬の場合は朱鷺Sでの中弛み再加速で後半の素材面も求められた時にギアチェンジも含めて高いレベルで対応できていました。
そのため、45-45レベルでの高速平均ペースならフィットしやすいタイプと言え、流れる展開で浮上する1頭と言えます。

14フィールシンパシー
この馬の評価ポイントは5走前の紅葉Sのパフォーマンスで、今回と同じ東京マイル戦でも45.7-46.2の平均ペースとなっており、走破時計は1:31.9で11.3 - 11.6 - 11.5 - 11.4 - 11.7と淀みないラップで押し切りました。
ここでは軽く促していって外からスムーズに位置を取り、道中は飛ばす前3頭から距離を取って自分のリズムで追走し、直線を向いて進路を馬場の真ん中に取ると追ってしっかりと脚を使って前を差し切りました。
このレースは3-3Fの自己バランスで35.2-33.4となっており、ロングスプリント色が強いインパクトのあるパフォーマンスを見せました。
キャリア19戦で新馬戦とこのレースのみが府中マイル戦となっていますが、府中マイル適性を示しているのは間違いないだけに、今年のメンバー構成なら圏内のチャンスは十分ある1頭と言えます。

2フィアスプライド
昨年のレースは位置を取れずに脚を余しているケースがほとんどで、関屋記念や府中牝馬ステークスはもう少しスムーズな競馬ができていれば勝てていた内容でした。
2走前のターコイズステークスからルメール騎手に乗り替わりとなりましたが、道中は折り合ってスムーズに追走し、直線入り口でスッと反応して進路を確保すると、鋭く伸びて一気に抜け出す完璧な競馬での差し切り勝ちを決めました。
この馬は欧州血統だけに今の年齢が全盛期と言え、東京マイルを得意としておおり、ヴィクトリアマイルも過去10年で3勝2着1回3着1回と大得意にしているルメール騎手騎乗なら好位から完璧な騎乗で馬券圏内に持ってくる可能性は十分にある1頭と言えます。


3連複フォーメーション
6,10-2,9,14-全通り 69点各1400円

上記情報馬からの3連複指示で437.5倍的中となり、61万2500円の払い戻しとなりました。




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