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【第一回】 じっくり古都古都 鬱旅行記 京都〜伊勢 3日目
自分の事を馬鹿みたいだと思う。
自分から選んだことで自分を苦しめている。
1.あまりにも長すぎる前置き
なんてゆーか、あんまり愛されたい愛されたいとか言ってたからかなとも思うけれど、
若い頃は自分以外の人間が不幸になるのが嫌で言い換えれば自分以外の人間が傷付くのが嫌だという自己欺瞞にほかならず、自分のことすらままならないのに黙って守られてればいいとすら思うほどだった。
それなのに、どうしても護られたことがないというような未練やまるで普通の女のような感情がいつしか心に燻り自分を苦しみの淵に追いやった、追いやったのに自業自得故に恨まずにはいられないのに、護られてるだけの人間に嘲笑と侮蔑を覚えずにはいられなくて、ただどうにもどうしてもやめたら格好つかない気がして自分自身の退路を塞がずにはいられなかった。
私がどうしても誰かの愛情を受け取れないのは、私が欲しかったものを持ちうる者から差し伸べられる手を受け入れ難かった癇癪にすぎないと分かっているのに。
そうであるくらいならと、全く関係のない人とのなんの意味もないおべっかのとりとめなさに逃げたりするのだった。
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誰かの影にならざるを得なかった私の悔恨と木陰
時々、剥奪された家父長制を思い出しながらいたいけさすら奪われて押し付けられるなら、隣のあの子みたいにお年玉も美辞麗句も沢山もらいたかった、でも甘えだ。あいつは甘えたクソッタレだそう思って誤魔化す。苦しみこそが正義なんだ。
誰かのやらかした罪だけを償わされそうになる、誰かと間違われているのか、別人なのに。
「頼むから死んでくれ」と言われる、誰かを助けるのを少しだけ後悔した。漫画だったらこんな時とか考えてしまう悪い癖だ。
こういう理不尽に平常心を保てないのは私が悪いんだろうな、なんで自分だけ感謝すらされないんだろう。誰かが誰かを批判せずにはいられないのはその人の弱さであり私のせいではないのに。
幸せな人だったらしいそれならば私は苦しいだけのことしか知らない、知らないけれど利用されたと思うよりは知らない人を護れたという自己陶酔が私を特別に思わせてくれる。
そんなこんなでバスに揺られること数分辿り着く、そう神社巡り〜続〜
2.やさかさか八坂神社もといDysonにお小遣いを吸い取られる、神様お賽銭くーださい♡😘
こう、笑っていればいいことあるよなんて思えない。なんならちょっと舐められたりする。
上手く笑えなくなった代わりに、卑屈さを殴りつけて高慢ちきで舐め腐ったような態度の皮を被る、せめてものなけなしの気概だ。
空が青いからそれがまるでカラッとした諦観のように感じられる。
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何も気にしてないような素振りで入る
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屋根が少し反り返ってるのが独特で
中心ラインはレンズの歪みかと思われる
あ、スマホ写真部です
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