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大槌町地おこ 2024年5月報告

こんにちは!大槌町地域おこし協力隊2期生のタニムラです。
天気の良い日が増えて、だんだんと暑くなってきたこの季節。
部屋に風を送るためよく窓を開けて過ごしているのですが、季節のせいかどんなに頑張っても網戸をすりぬけて小さな虫が入ってきます。
今年の蚊は平年に比べ少々厄介だと聞いたので、そろそろ虫よけ対策について考えたいとおもいます。
そんな私の、5月の報告をさせていただきます。


大槌暮らし26ヵ月

お正月明けからずっと楽しみにしていたゴールデンウィークからはじまった5月。
今年のGWは飛び飛びに平日が挟まっていましたが、所々でお休みをもらい仕事を忘れ十分楽しく過ごすことができました。

あっという間に終わってしまった連休を惜しみつつ仕事がはじまりましたが、気候の良さや猫のイタズラに励まされながら日々を過ごしていました。
少し前までは連休が終わるのがとにかく嫌で、休みに入る前から憂鬱を感じていたほどですが、今年はあまり塞ぎ込むこともなく日常に戻れたような気がします。

私のカバンに入ってイタズラ中のみつちゃん。PCもノートも毛だらけです

若い頃は気持ちの切り替えが下手でしたが、今ではずいぶん平穏に休み明けと向き合えるようになりました。
ようやく精神が実年齢に合い、大人になってきたのだとポジティブに考え、これからも穏やかに日々生きていこうと思います。

おおつち百年之業協同組合 運営業務

組合が設立して初めての年度末締め。
全てが終わらないと令和5年度を終えられないため、時間や気力と戦いながら書類作成や調整を行いました。

通常の労務や経理の業務の傍ら、決算書類や事業報告書を作成し、次年度の見通しや収支予算を検討。
書類が出来たら監査や内容確認を依頼して、差戻しがあればまた修正対応。
完成したところで製本し、総会案内を作成し当日まで調整を実施。
法律や定款のとおりに手続きを経なければならないので、必ず調べものをしたり識者の方に問い合わせをしたりしながらの作業。
いつも「これはわからない…これもわからない…」とぼやきながら仕事していました。

満を持して、5月23日に第一回の通常総会が行われました。
総会の流れはある程度形式が出来ていたため、恙なく会を進めることができました。
何もかも初めての経験であったため不安で仕方ない状況で当日をむかえましたが、無事総会が終わりとても安心しました。
このあと行政機関への報告と決算申告を行い、無事令和5年度が終了。
令和6年度も始まったばかりですが、より円滑に組合運営ができるよう頑張ります。

緩衝帯整備 作業開始

4月に大槌町と協定を締結し、いよいよ開始した緩衝帯整備事業。
5月に入ってからは作業開始に向けた調整や請負契約の締結など様々な業務を経て、5月30日の作業開始をむかえました。
県内でも珍しい取組のため注目も高いようで、作業2日目のこの日はあいにくの雨の中メディア取材も入りました。

5月末の整備作業の様子。メディアの方もいらしています。

運営においてはまだまだ分からないことが多く、連携事業者のみなさまや関係する方々から指摘や助言をいただいてようやく気付くことが多々あります。
自分たちだけで考えるのではなく、たくさんの方々と連携し協力しあうことで、この取組が町のために必要な取組であり、継続して取り組まなければならない事業であると自覚することができました。
引き続き、6月からの取組も試行錯誤しながら進めてまいります。

5月のおおつちゴハン:海の香りアゲイン

今年もホヤの季節がやってまいりました。
ホヤ大好きな私。
スーパーで殻付きを買ったり、むいてもらったのをたくさんいただいたりしながら今シーズンもたくさん食べることができました。

去年の同じ時期に炊き込みご飯にして食べたのがどうしても忘れられず、味付けを少し変えて今年も作ってみました。
ホヤをむき、塩のみを使ってお米と一緒に炊いただけでしたが、去年より海の香りをより感じるご飯になりました。

ホヤを使った炊き込みご飯。今年は塩味です

好物を様々な方法で料理して食べられるのも、自然の中で生きる幸せのひとつだと感じました。
忙しくてもしっかり食事する時間をとって、身体の健康維持にも気をつかいながら過ごしていきます。

以上、5月の報告でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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