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my note #01 | 人の音に救われた話

こんにちは。中学の間血迷って時々書いていたアカウントを消し、高校生になって戻ってきたnote。相変わらずオタクバレバレのアカウントになったけど、まぁ。気にしない。ある種オタク用だし。

さて話は変わり今回は、晴れくもり時々雨を繰り返し続けながらも無事2023年7月9日に閉幕した渋谷ズンチャカ!2023に思いを馳せたいなと思う。
というのも、この感動とも言えない感情を表せない情熱のようななにかがある気がするからである。(自己満だね。)

✩出会った仲間との集大成

私が渋谷ズンチャカ!という私の中の転機とも言えるようなこのイベントに出会ったのは、友達とのボランティアやりたー、大学少しでも楽に進もうぜー…みたいな、そんなちょっとした気持ちから検索かけてみただけの…そんなちっぽけな1歩だった。
自分でもあの1歩でこんなに自分が自分でいられそうな場所を探し出せるとは考えてもいなかった。

通年ボランティアスタッフ

だけど、ここで出会った年齢なんて関係ないほどただただズンチャカというこのイベントやこの仲間に愛情をもっている私の大事な仲間たちとは出会えてよかったと心から思っている。
これは本当に。なにがあっても揺らがないと思っている。
きっと何年経っても忘れないんだろうなぁって、みんなで作り上げたまちなかで音を鳴らした1日は多分一生忘れられない。

大事な仲間の泣き顔も。笑い声も。歓声も。
どれも些細な音を聞く度に思い出して、当日我慢した分の涙が溢れ出しそうになる。

風船が勢いよく割れたみたいに私の心に衝撃が走ってくるこの感情の衝動は、割れた風船を直せないのと同じできっといつまでも直せないと思う。
けれどそれが幸せなんだから、私は死ぬほど恵まれてると思っている。


✩最初からエンジンMAX

わざわざお仲間の方のご自宅で前泊するほど体力ためてたのは((疲れてると思うのに本当に大感謝))、そもそも集合が早い。

私なんかはJKらしくないJKだから、なっかなかの用事がなきゃそもそも渋谷なんて行かんのに当日は朝の7:30くらいには渋谷にいた。

犬のステージ組み立て中・ズン!

んーー、謎。朝は酔っぱらいくらいしかいなかったあの街であのあと音が鳴り響いたのめっちゃエモいなぁと、改めて感じたりもする。
そして、10:30には30分間(結果的には25分くらいで終わった笑)渋谷のまちなかを練り歩くというパレードを行った。

計5班構成。私は4班にて隊長を務めさせてもらったが、こんな体験して良いのかふあふあーーっとした気持ちなんだけど熱量爆発みたいな。なんかもうね、やばかった。楽しすぎて。

自分たちが作り出したものがこんなに想像通りに上手くいっていいのか…?
一周回って逆に不安になった。

というか未だに夢みたいに思っている。

まだ結構寒い頃からずっとミーティングを重ね続けて、路頭に迷ったり目指すべきゴールがどこなのか模索し続けた結果戻ってきたり…本当にパレードは大変だった……笑

パレード全体図

私個人としてもパレード用にサテンシールをデザインして、制作を頼れる仲間の先生にお願いして、そのデータを活用して初めて業者様とメールでやり取りをした。とてもいい経験だったと思っている。

特に最初にメール文を送る時にパレードチームの大人達に添削してもらって色んな学びを得た。このようなときは、やっぱり私は1人のチビチビなガキに過ぎないなぁって生きてる年数の差を感じて…その差を感じないようにより頑張るきっかけにもなったような気がしている。

とにかく、パレードの予想を超えた大成功にド肝抜かれながら時間は無いのでバタバタと身体だけが動いていた。

最初からかっ飛ばしたね。パレード実現させるズ最高。


✩自分の企画‪🎋‬

私は個人として、偏愛七夕あなたの〇〇といえばこの曲!という企画を立てて今回挑戦させてもらった。

一言で表すと。我ながら結構奇妙な企画ではあったと思う。

(公式HPより)

しかし、個人的なことを言うと満足は出来ていない。
理想が高いとか、それとは別物で…。なんというか。うん。

満足できる形に出来なかったのが、私個人としてシフトについて下さったみんなにすごく申し訳ないし、気持ちが悪い。とか、考えてしまう。変な感情に苛まれている。そんな感じ。

もう少ししっかり時間を取れれば結果良かったのかと言われると、、それもまた違う気がしていて…

この感情の整理をつけるのは、結構キツい。
純粋にそう思ってしまうのだから、満足いっていないと言えるであろう。

クランクストリートに設置していた偏愛七夕


ただ…この前昔みんなにプレゼンをしたときにもらったフィードバックの付箋を整理した。(3月のやつからずっと保管してた←)
その中で「ここは改善できそう。」とか、「こっちの方が成功して自分の目指す形が生まれそう。」とか楽しく妄想してた。というか、出来た。

そのうちリベンジしたいとも思い始めたし実際今回の企画を通して学ぶことの多かった経験になったとは思っているので、ふとした瞬間にnoteにつらつらとまとめたいなぁとは思っている。


✩閉幕を迎えて

今日は7月16日。
渋谷ズンチャカ!開催からちょうど1週間。
1週間経って振り返ったときに、本当にいろいろあったし熱中症になるんじゃないかとか体調悪くするんじゃないかとか心配したけど結果的に楽しかったなぁと泣きそうになる。

ここで出会えた年齢なんて関係ない大好きな仲間たちが、大好きな音楽を集めて感動を共有できる渋谷の1日。

これがどれだけ素晴らしいことなのか。見ている側しかわからない感動や、逆に作った側しかわからない感動があると思う。

どちらかの良し悪しなどは無いが、強いて言えばどっちも良い!を目指した主体こそががっつりズ(渋谷ズンチャカ!通年スタッフ)なのではないだろうかと考えている。

まちなかに戻った2023。渋谷ズンチャカ!10周年だった2023。

それぞれのがっつりズがそれぞれの感情を抱いて自分のタスクに向き合い続けた結果が渋谷ズンチャカ!2023なのだと思う。

そんな大切な年に通年スタッフになれたこと。なにより、みんなと渋谷ズンチャカ!を作るお手伝いが出来たこと。

私の中で大事な何かが動いた。まさに「音に救われた」2023年を作ってくれた渋谷ズンチャカ!には感謝しかないし、長いはずなのに一瞬で過ぎ去った5か月間を一緒に過ごしてくれたみんなが本当に大好きな仲間だなぁと胸を張って言える1年になった。

音を奏でてくれた人。音を聴いてくれた人。
そしてチーム・ズンチャカ!の熱量。
そのすべてにひたすら感謝しています。

ということで、私の中の渋谷ズンチャカ!2023もそろそろ完結させます。
未練はあるけど、未練なく。

いつまでも音が輝いて私やみんなを救ってくれますようにと願って…!


2023/07/16

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