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クリムゾン環境サーフゴーパルキア【シティS4準優勝】

お久しぶりです。カミカゼと申します。
このnoteが私の2つ目の記事です。
この度はシティリーグにて準優勝を取ることが出来たため、使用デッキのリスト解説や当日の各マッチングの動き、さらには対面ごとのプレイ等を解説していきます。


デッキレシピ

デッキはついに環境から外されてしまったサーフゴーさんです。大元の構築自体は多くの方が知っている構築とほとんど同じですが、各々の採用枚数がかなり珍しい寄りな構築にはなっていると思います。多く使われているレシピと違う所を主に解説していきます。

ボールの枚数

多くのデッキの場合は展開を重視していることが多く、ポフィンやネストボールが多く採用されておりヒスイのヘビーボールまで合わせると10枚から12枚ほどが主だと思われます。配分的には4-3-3-1等が多いです。ポフィンやネストはそれぞれ好みで枚数が別れると思います。しかしハイパーボールに関してはコレクレーの進化先を持ってこれる唯一のカードとなります。しかしサーフゴーパルキアはデッキの性質上ハイパーボールを使う際のコストとなるカードがとても少ないと感じました。さらにはサーフゴーが多く並ばなくてもゲームメイク自体にそこまで大きな影響を与えていないと考えたため採用枚数を絞りました。主にパルキアで戦うプランを立てることが出来れば、パルキアVstarはカイから触ることが出来るため、問題はないと思います。

キャンセルコロン

バカなので2枚採用してみました。正直このカード好きです。2枚採用の理由は現環境ではカビゴンがかなりの量湧いていることや、純粋にマナフィお倒さずに2回月光手裏剣を言える点がかなりの利点だと考えたため2枚採用しています。キャンセルコロンをなにかのコストで切った際に、相手が甘えて月光手裏剣を警戒しないプラン取りをする可能性もあるので不意打ちの面でもかなり有効です。

カウンターキャッチャー

今の環境では、ほぼ全てのデッキに1枚は採用されているバケモンカードです。サーフゴーにはカウンターキャッチャー1枚、ボス2枚採用がテンプレですが、アンフェアスタンプが登場した今の環境では先殴りがあまりにも負けに近づく状況が多すぎるため、相手がサイド1を取るのをゆっくり準備して待ちながら、自分のプランを強引に通すためにカウンターキャッチャーの枚数を多くしました。実際かなり刺さる場面が多かったため有効です。ボスの2枚目が欲しい場合もありますが、ともだちてちょうを採用しているため気合いでカバーします。

ライム

このカードを入れてる人はほとんど居ないと思います。正直ふざけ半分もありましたがかなり強いカードです。序盤や中盤には雑に使って縦引きをしながら、相手が出したくないポケモンを前に引っ張ることもできるため、思っているより妨害になります。自分が攻撃するターンで使用すると前が変わってしまうというデメリットはありますが、サーフゴーは基本的にカウンターキャッチャーやプライムキャッチャーを合わせて手裏剣などを狙いに行くため、さほど不便には感じません。そして終盤に裏の誰でもいいから倒せればいいという状況ななる場合がありますが、それをボスやキャッチャーを使わずとも縦引きでスーパーエネルギー回収等に触りながら勝ちきることができるため、かなり優秀です。このカードはなくてもいいですが、縦引きと相性がいいデッキでは、テツノツツミと同じ役割で入れることも出来るため面白いと思います。


基本的な戦い方

基本はコレクレーとゲッコウガ、パルキアをそれぞれ並べることを意識してプレイしていました。サーフゴーには無理に進化しようとせずに、数ターンかけてゆっくり立てられるときに立てるという動きをしています。無理にサーフゴーを立てようとすると、終盤で手札の枚数が足りなくなったり、次のターンからの動きが弱くなってしまう場合もあるため、攻撃しに行く場合は基本パルキアで取りに行けると強く戦えます。無理にサーフゴーを立てようとしなければ相手はサイド1のコレクレーを先に取らなければならないため、カウンターキャッチャーから一気に勝ちに行くことが出来ます。今の環境ではカウンターキャッチャーから捲られるのを嫌って攻撃しないで番を返してくる人もかなり多いため、こちらもどっしり構えて落ち着いて我慢を重ねれば勝ちに近づくことができます。相手がどうしても先にサイドを取らない場合はこちら側が最速で勝てるプランを通せるようにしてから動きましょう。

各対面の動き

りざ

基本相手に先に攻撃させたいので我慢します。最速で手裏剣を打てば相手の盤面が崩壊する場合や、ロトムなどから倒して2-2-2で勝てると判断した場合にほどんどん攻撃していきましょう。ビーダルリザは最後にサイド1を押し付けられるため微不利ですが、ピジョリザであれば先にピジョットやロトムを狩れれば比較的有利に戦えます。

ルギア

相手のプレイによってかなり動きが変わります。相手が甘えてチラチーノを2体出てきた場合には手裏剣で勝ちに行きます。しかし基本そんなことは無いのでパルキアVstarを2体使って試合を作っていきます。順当に殴りあっていると互角の状態になるため、
ラストターンにはガチグマで負けないように新品のパルキアVstarで攻撃して手札干渉を絡めればかなり勝てると思います。どうせサイド1を押し付けられるので余裕があればアーケオスを倒して、ルギアが突っ込んできたらサーフゴーでワンパンしていきましょう。

ロストバレット

相手に手裏剣を打たせずに手裏剣をぶっぱなし、パルキアで殴りに行ければかなり勝てます。2回手裏剣を打つでもいいのですが、🐸がカイナに轢かれるので相手が出してくるポケモンによってプランを変えます。ヤミラミでダメカン乗せながら最後にカイナで3取るプランを取られる場合もあるため、サーフゴーの使い方もかなり大事になる試合です。タイミング次第なので具体的には言えませんが、相手に合わせた受けのプレイをしましょう。

ロストギラティナ

この対面は手裏剣ギラティナギラティナで勝ちに行くのがいちばん早いプレイです。相手はギラティナ以外にこちらを一撃で飛ばせるポケモンが居ないため、出してくるはずです。相手が準備する前に一気に責められるとかなり楽になる対面です。縛られてロストマインがあるので入れ替えを大事にしましょう。

パオジアン

パオジアンは鋼弱点ですが、お互い先2でキャンコロ手裏剣を狙えることも多いため基本的に先行が勝ちます。頑張ってジャンケンで勝ってください。

サーナイト

申し訳ないですが、新環境になってから練習をしたことがないため何も言えません。恐らく手裏剣を通してキルリアを枯らせば飴が入ってない今の環境なら勝ち切れると思いますが、ハバタクカミとか言うのがいるのでこっちが死ぬ可能性があります。

カビゴン

鬼のキャンコロ2枚と入れ替えプライムキャッチャー、ライム等でミミッキュやカビゴンから逃れ続けて入れば勝てると思います。これに関しては相手の野党やビワの上振れ次第でタコ負けする可能性もあります。

アルセウスギラティナ

ギラティナ以外にワンパンされることがない対面であり、こちらはサーフゴーやパルキアで2-2-2を取りやすい対面であるためかなり余裕を持って試合に勝てる有利対面です。ビワが入っていることがあるので、手札のグッズの管理をしっかりしていれば負けないでしょう。

最後に

ここまで読んで下さりありがとうございます。
正直私はまだあまりサーフゴーを使い込んでいる訳では無いため、かなり語れる事が少ないです。しかし、サーフゴーを使って勝ちたい方や、サーフゴーを愛してる人の希望になれたらいいなと思っています。クリムゾンヘイズ環境でもやれるという所を見せれたのは良かったです。今後もっと化ける可能性もありますので、みなさんぜひ使ってみてください。

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