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脛骨骨折 闘病日記39

38.術後36日目 2023.6.1

昨日の午後は家でのんびりしたが、病院に比べてとても静か。病院の雑踏が懐かしくもある。

夕方になり、本当に久しぶりに車の運転をした。やはり退院したらじっとしていられないのである。

運転すると新緑が目に鮮やか。明らかに季節が進んだことを感じた。

行きつけの喫茶店に両松葉杖で迷惑かなと思いつつ顔を出した。すごく暖かく迎えてくれた。
聞けば、二人ともケガをした経験があった。店自体も車椅子も対応できるように作っていたとのこと。
駐車場から店までもスロープでつながっていた。

リハビリで基本は練習したが、現場は応用問題の連続だとつくづく思う。何しろ左足をつかないように気をつけて歩く。

顔を出すだけと思ったが、ついついコーヒーとメロンケーキを頼んでしまった。

これを待ってましたよ!

メロンケーキとコーヒーのコラボ。まあ美味しいこと。体というか心が待っていました。

夕ご飯。刺身と久しぶりのビール🍺
1ヶ月半ぶりのアルコール消毒。ビールってこんな味だっけ?という感じだった。

そして、今までは夕ご飯ではご飯を食べなかったが、今日は味わっていただきました。夜のスイーツはなし。けど、今日はメロンケーキで十分でした。

荷物の片付けが進まないのですが、一応家の玄関に座って靴を履く用の椅子を設置し、お風呂場にも椅子を置いて、生活する準備は進んだ。

朝、静かな目覚め。6時半起床。
職場に10時にいく予定なので焦らずのんびり。7時20分ごろから準備を始めるが、シャワーを浴びにいくにも母屋に行くので、いちいち靴を履き替えたり、なかなか時間がかかった。

これが仕事が始まったら毎日と思うと、しんどい感じがする。なれるのだろうか?

車に乗ると足をケガした前と同じ感じになる。しかし、降りようとすると松葉杖を出すのが大変。
職場に着くと、車を見つけている人たちみんなで出てきてくれて、荷物を運んでくれた。
ホッとした。

机の上にあったコーヒーがカビていた(フタをしてあったので気づかなかった)のが時間がたったことを証明していた。

2時間ほど仕事の準備をして帰宅。次行く時にはもう仕事が本格的に始まる。

職場は結構バリアフリーだが、やはり階段がネックとなる。あと、両方松葉杖では、コピーするにも一苦労である。今は全てやってもらう感じとなる。

けど、みんな気にして助けてくれる。俺ならできるのかなあ、と思う。

仕事場から帰ってきて家に着くと、ホッとする。
一つずつミッションがクリアされていく。焦らずにいきたい。

今日もお読みいただきありがとうございました。


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