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脛骨骨折 闘病日記38
37.術後35日目 2023.5.31
朝起きていつも通りのルーティーン。
最後の朝ごはんは洋食にした。
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荷物の片付けをして、家人の迎えを待つ。
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本当にお世話になった。レベルの高い医療を提供していただいた。
最後は車まで看護師さんが荷物を運んでくれた。恐縮である。
病院の他の階を松葉杖で歩いたのは初めてだった(今までは車椅子)が、歩いてみて距離の遠さに驚いた。病室にいるうちはとても短距離しか歩いていなかったんだな、と実感。
これからの生活に不安を覚える。
妹が運転してくれて、家に向かう。
自分へのご褒美で、アロエヨーグルトアイスを買ってとお願いして、セブンイレブンに寄ってもらった。そこで、突然お腹が痛くなってトイレへ。
コンビニの中に松葉杖で入ることに心配があったが、思ったより気にならなかった。
コンビニのトイレはしっかりバリアフリー環境だったので安心した。
アロエヨーグルトアイスを美味しくいただき、本当に久しぶりの家に到着。
病院の荷物を下ろしてもらい、一旦自分の部屋へ行こうと思った。自分の部屋は2階にあるため、どうしようと思った。PTさんには階段は止められていた。けど、どうしても自分でないと見つけられないものもあったので、階段に腰を下ろして、ずり上がっていった。時間はかかったが何とか2階へ。しかし、2階で立つことができない。たしかに、地べたにすわってそこから立ち上がる方法は教わっていない。しょうがなく2階ではずっと腰を下ろしたまま移動。そして、1階に戻ってきた。
これも片松葉杖までの辛抱と思う。
今日歩いてみて感じたことは、世の中の道はちょっとした段差かあったり、砂利道があったりとなかなか松葉杖初心者からすると大変だと思う。
さらに家に帰ると、玄関は段差があるし、靴は脱がないといけない。一個一個時間がかかる。
病院のバリアフリーの生活が懐かしい。
家人はとてもあたたかく接してくれて、それも感謝である。
まあ、いろいろありつつも家に戻って生活できることは1ステップアップである。
明日は職場に行く。またどんな困難があるかわからないが、また報告しようと思う。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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