ロサンゼルス生活79日目-80日目

私のロサンゼルス生活もついに80日目に突入である。100日目も見えてきている。

私のとりあえずのビザの取得期間は26年の4月まで。24年の3月に来たので日数に直すと全部で760日ぐらいだろうか。ということはもう1/9ぐらいは過ぎていることになる。もうそんなに過ぎたか。26年の4月以降はどうなるのだろう。延長しなければ、もしくはできなければ、帰国しなければならない。まだ分からない。このペースで行くと2年なんてあっという間である。もう少しいてみたいという気がする。というか2年なんて、ようやく慣れてきた頃なのではないだろうか。そこからだろう。むしろ。

駐夫という言葉があるらしい。駐妻(海外駐在している夫とともに移住生活を送る妻)の夫バージョンである。今まで意識したことはなかったが、よくよく考えると私はこの駐夫にカテゴライズされる人間である。多くの駐夫は働く妻をサポートしながら子育てをしている人が多いように思う。しかし私は子育てもしていなければ、妻のサポートもさしてしていない。お気楽な駐夫である。

駐夫さんを探してblogやnoteなどを漁ってみた。やはり結構いるようである。文章を読んでみると面白い。それぞれ境遇は違えど、駐夫という同じ属性の人々。共感できる部分もおおいにある。もしかしたらここロサンゼルスにも多くの駐夫さんがいらっしゃるのではないだろうか。是非ともお友達になりたいと思う。そしてオフ会でも催したいと思っている。駐夫たちがそれぞれの得意料理を持ち寄るなどどうだろうか。みなさん、子育てや家事があるので、開催はもちろん昼。酒はなし。アフターヌーンティーパーティなどどうだろう。この文章を読んでピンときた方、是非ともメッセージをと思っております。

映画。昨夜はポール・トーマス・アンダーソン(PTA)監督の『ザ・マスター』を観た。いや正確には観ていない。30分ほどで寝てしまった。この監督と私は相性がよくないのだろうか。いやもしかしたらよすぎるのかもしれない。以前も『マグノリア』を観ていて、同じように30分ほどで寝てしまった。興味の持てそうなテーマの映画であり、興味の持てそうな監督でもある。しかし観るとなぜだかそうなってしまう。

反町隆史の『ポイズン』を聴くと子供は寝てしまうらしい。彼のあの声とあの曲調がそうさせるのだろう。ポール・トーマス・アンダーソン(PTA)監督と私はそういう関係なのかもしれない。しかしまだ分からない。たまたま二回とも私のコンディションがイマイチだったのかもしれない。他の作品でも試してみようと思っている。

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