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赤いパジャマ

中学校の家庭科の授業でパジャマを作った時のこと。
交換神経が刺激されて眠りに影響がでるかもしれないので、寝間着は赤色にしないほうがいい、と先生はおっしゃった。

それからず~っとその言葉を信じ続け、パジャマは赤を避けている。

と、思い込んでいた。

ところが昨日、写真の整理中に見つけてしまった。
赤いパジャマを着る若い頃の自分の写真を。
・・・なんだ、全然守ってなかった。

もともと赤は好きな色だ。
元気がでる。(ような気がする)
どうして途中から赤除き縛りをしていたのか?

還暦に赤い物を身につけるのは、生まれ直し→赤ちゃんに戻るから、また、赤色に魔除け厄除けの意味合いがあるから、だそうだ。

最近運があまりよくない。
魔除け厄除けの意味があるならば、積極的に赤を着ていきたい。
いや着なければならない、わたし!
睡眠云々はその時に考えればいい。

今度の休み、赤いパジャマを探しに行ってみよう。
肌触りのよい、素敵なパジャマと出会えますように。


■ 宣伝会議 編集ライター46期お題 「好きな色について」


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