新しく子どもの成長を嬉しく思った話

家族4人で行った、今年の夏旅行。

バンガローにリヤカーで運ぶ時、
積極的に手伝う息子のマジメさや、協調性

自然を喜ぶ娘のテンション

炭で顔を汚しながら火おこしするたくましさ

暑さへ文句を言うことなく
懸命に遊び尽くそうもする体力

いろんなところで、子どもたちの成長を
感じて嬉しい気持ちになる。

1番の名場面は
息子が平均台から足を踏み外し、とんでもない角度で背中がそりかえりながら、
胸と顔から地面に落ちた瞬間

まじで骨折レベルの大怪我したかと焦った
泣きながら、「ごめんなさい」と言った息子は
アスレチックの続きをもうできなくなってしまってしまったことへの謝罪だったのだと思う。

体の心配をして謝る必要などないと慰め
ベンチで落ち着かせる
痛みが引いたら、続きをしようと誘う
俺は、やっぱりどうしたって
チャンレンジャーでありたい父親
そんなのありえないって母親サイドからは
批判を受けても甘んじて受ける

だけど
やっぱり
挫けない心を育てたい。

切り替えて、最後までやりきった息子の表情に浮かんでいたのは、達成感か、自信か、誇らしさか。
「心が折れそうになっても、諦めずに最後までよく頑張ったね。」
そんなふうに讃えられる瞬間に
この先何回立ち会えるのだろうか
そんなふうにセンチメンタルになる父親は
切なくも幸せでこそばゆい。

この子がどこにいくのか、
どんな風にいくのか、
きっと見届けることには限界がある

でも、その人生が険しくて嬉しくて
いろんな色にあふれていますようにと祈る。

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