熱量②

やる気とか、モチベーションを上げたいって思うことあると思います。
ただ、外部から与えられたものは、３日もせずに下がっていきます。
どうすればいいのか、そもそもやる気やモチベーションに頼らずたんたんとやり続けることです。
バイトですら、やる気がなくてもたんたんとできています。
難しく考えずに、たんたんとやる。
やる気とかに頼ろうとしている時は、予定がなく暇な時にそう思ってしまいます。予定を入れて忙しくしてしまえばいいわけです。

ただたまに、自分の心が熱くなる時があります。
やる気とも、モチベーションとも取れるものが内側から湧き出てくるのです。
そういったことがなぜ起きるのか、言葉にするのは難しいですが、要因はいくつかあります。
一つは、自分のコンフォートゾーンから外れたことをしている時。
コンフォートゾーンというのは、自分の快適な領域のことです。
高級なレストランに行くと、安いチェーン店にいるときに比べて落ち着かない。ということは、その人にとって安いお店の方がコンフォートゾーンになります。
かといって、ホームレスにはなりたくない。といった上はこのくらい、下はこのくらいと基準を持っています。
上はこのくらいのコンフォートゾーンを超えたことをすると、心が熱くなるのかと思います。
他には、自分ではなく他の人の責任を背負って動いている時。
自分だけだと、このくらいでいいかと妥協できますが、他の人を巻き込んでいる場合、そうはいきません。そういったときにも心が熱くなります。

何か結果を求めているときに、停滞しているなと感じたら、コンフォートゾーンを超える合図なのかもしれません。
心の中で、あの壁を越えなくては。といったものがあるはずです。
越えなくても、結果を出す方法があると思って回り道をしても、目の前には同じ壁が現れるだけです。

よく今の仕事がうまくいかないからといって、変えようとする人がいます。しかし、変えたところで上手くいかない。
隣の芝が青く見えたからそっちにいったのに、今度はまた違う芝がよく見える。
仕事を変えるのではなく、今の自分を変える。そのために自分と向き合う必要があります。
目の前に壁が現れた時は高いと思いますが、乗り越えたらそうでもなかったと思うはずです。
すべては思い込みなので、超れると思えば超えれます。
その越えるための答えは自分がわかっているはずです。
逃げずに向き合って、壁を越えた先の景色は素晴らしい景色が広がっています。