床の間って必要?いらなくない?最近の住宅事情について
今回は、 #床の間 の由来、意味について簡単にご説明してみようと思います。
床とは座する場、寝る場という意味で、奈良時代(西暦710年~794年)に、身分の高い貴族の座する場所を一段高く設けていたことが発生のようです。
「トコ」というのは、「とこしえ=永遠」という意味もあり家の繁栄を象徴するものでもあったようです。
ですので、床の間はお座敷の一番奥の良い場所に位置することになります。
室町時代(西暦1336年から1573年)に入り、僧侶(出家して仏門にはいった人)がその一番よい場所に仏画を飾り、その横で勉強するための文机を置き、香炉・花瓶・燭台などを置くために「違い棚」がもうけられ、現在の床の間の形になってゆきました。
床の間のある部屋を書院といい、書院を中心として造られた建物が「書院造り」と呼ばれこの時代の武家の間に広まっていったのです。
↓ 床の間についてもっとくわしく
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