finalnvent読書会 D 三島由紀夫『春の雪』を始めます。

このfinalvent読書会Dは、日本の戦後文学で主要な作品で、個人的に読みたい、また、読み直したい作品を選んできました。

そうした観点で、次は何だろうと思ったとき、いずれ、三島由紀夫『豊饒の海』を扱わざるを得ないだろう。それはいつ?と思ったとき、今でしょ!と思ったので、『春の雪』を読みます。

私は、1957年生まれで、1970年11月25日の三島由紀夫の自決の日をよく覚えています。この作品についても、話題としても知っていますし、ざっと図書館の書籍で目を通したくらいのことはありますが、いつか精読しようとしていて、半世紀以上経ってしまいました。

この作品は、いつも念頭にあり、そして敬遠してきましたが、もうけりをつけたいと思います。

と、読み始めると、今だからなのか、めちゃくちゃに面白いです。

ただ、これを本コースのほうで、皆さんにお勧めするのは、さすがにどうかとは思いました。

しかし、私のようにいつか読むと思っている人がいたら、この読書会を一つの機会としてください。

とりあえず、告知的なこととして。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?