finalvent読書会 のご案内 と「初心者コース」の発表 2023/6/26

finalvent読書会 のご案内です。

まず、2つご報告。

1 7/3(月)〜 7/9(日)読書ペースメーカー、お休み。
2 「初心者コース」を 7/10 から開始

そのまえに

「finavent読書会」として、暫定的にですが、主催の私のペンネームを冠しています。現状では、finaventのnoteに私が、読書会の進行のペースメーカーをしたり、あらすじや登場人物紹介、私の感想・考察などを書き、Slackのようで、参加されているかたの意見・感想の交換をしています。参加の制限はまったくありません。ご自由にご参加ください。

Slackの招待リンクは以下です。(このリンクは7/19に切れます。その後はまた、別途アナウンスします。)

https://join.slack.com/t/finalvent/shared_invite/zt-1xsfhp81s-MWoIxj6GPokEQy8qAzlipg

Slcakのほうの議論・意見交換は、かなり、面白いですよ。かなりです!

さて、これまで、読書会では、次の4つの小説を読んできました。

『トニオ・クレーゲル』トーマス・マン
『バートルビー』ハーマン・メルヴィル
『ゴリオ爺さん』オノレ・ド・バルザック
『嵐が丘』エミリー・ブロンテ

これらについて、もう話は終わりというわけではなく、今から読んで感想のあるかたは、Slackにどうぞ(ただし、Slcakは無料利用なのでログは消えていきます)。

この他、派生的な読書会として、以下ががありますが、ご関心あるかた向けです。

B会場 阿仏尼『うたたね』(NHK古典購読に合わせて)
C会場 村上春樹読書会FVC『街と不確かな壁』
D会場 小池真理子『沈黙のひと』、山口瞳『血族』

「7/3(月)〜 7/9(日)読書ペースメーカー、お休み」について

この間、読書ペースメーカーはお休みします。読書会がお休みというわけではなく、「読書進展の目安として何日までに第ん章まで読みましょう」がお休みというだけです。

再開は時期は未定ですが、課題図書は

アーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』です。

ペースメーカーお休みの理由は、率直に言って、『嵐が丘』が存外にタフだったからです。読書自体は、ある程度の読書スキルがある人なら読めると思いますし、読書スキル向上にもいい課題でしたが、自分自身、今回読み込むと、けっこう、がっつり衝撃を受けました。ちょっとこの衝撃の消化期間を置きたいと思った次第です。

「初心者コース」を 7/10 から開始について

『嵐が丘』を読みながら、『ゴリオ爺さん』でも思ったのですが、読書ってサイコーに面白いという実感もですし、これを読める人が読めばいいと思っていたのですが、もう少し敷居の低い読書会があるといいのではないかと思うようになりました。

読書を一生の友とするには、一種、読書力という体力が必要です。この読書会も、そうした読書体力育成も念頭にあり、段階的にレベルアップと思っていたのですが、それでも現状の敷居は高いかもしれません。

そこで、日本の短編を読む初心者コースを思いつきました。思いつきなんですが、やゃっちゃえと。7/10日から開始します。

finalvent読書会 初心者コース https://note.com/finalvent/m/m34d11e7330ab

最初は、田辺聖子『ジョゼと虎と魚たち』の、その表題作にします。

https://amzn.to/46A0Hqv

同作品には、アニメも映画もあり、また、作者・田辺聖子さんも興味深いです。

(以上)

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