finalvent読書会のお誘い(2023/05/16)
「finalvent読書会」は、私ことfinalventが主催する読書会です。読書会といっても、私が勝手に課題本と読書期間をアナウンスして、slackやnote、またnoteのコメント、twitterなどで感想を交換するというものです。
無料です。自由参加です。気楽に考えていいです。
noteのほうは、基本、finalventが課題読書について思ったこと(些細なことが多い)などをペースメーカー風に書いておきます。
スラックのリンクは以下ですが、なんか、明日、リンクは切れますとアナウンスがあり、また掲示します。
リンク再掲します。
とりあえず
なんでfinalvent読書会なの?
これは簡単で、ごく個人的な理由からです。自分も65歳となり、いつか読もうと思っていた本、再読しようと思っていた本が、このままだと、読まずに人生終わりかもねと、ちょっとぎょっとしたのです。じゃあ、今から読もうかなと。
しかも、ゆっくり読みたい。
そして、どうせ読むなら、仲間がいると励みになる。
思うんですよ。現代世界、現代日本、いろいろ批判とかあるでしょうが、僕は、人が本を読まなくなったなあと。また、読むという人でも、解説書とか、エンタ本とかで、本の形はしているけど、バルザックの『ゴリオ爺さん』みたいな、がっつりとした小説じゃないんですよ。
で、がっつりした小説を読む能力自体を現代日本人は失っているんじゃないか。教養が大切とか言われているわりに、バルザックの『ゴリオ爺さん』を腰を据えて、じっくり読む人が少ないと思うのですよね。なぜか。近代小説を読み通す、読書力が欠落しているんじゃないかな。
なので、fianlvent読書会は、現状、近代小説を読むという、いわば読書筋トレみたいな面があります。
今日までに以下を読みました。
トーマス・マン『トニオ・クレーゲル』
ハーマン・メルヴィル『バートルビー』
バルザック『ゴリオ爺さん』
そして、現在は、
ジュール・ヴェルヌ『八十日間世界一周』
次は、ちょっと予定を変えて、『嵐が丘』にするかもしれません。来週にはアナウンスします。
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