スナック忘れな草~マーメイドS・ユニコーンS・ノンコノユメ~
■ ウインマイティーの連覇?
2023年6月17日(土)午後8時
-東京都某区 スナック忘れな草-
「さあ、今日はマーメイドSから予想しましょうか」
マスターが提案した。スナック忘れな草にはいつものメンバーが集まっている。タコ社長は指定席の左角で眞露をなめている。真一郎もやはり指定席である右角。その左隣にギョニ子がいて生ビールをぐびぐびと飲んでいる。
「ウインマイティーの連覇はあるのかしら?」
ギョニ子がみんなを見回しながら言った。
「今年のマーメイドSは第28回。過去、前年優勝馬が次の年に出走したのは三度あります」
マスターが説明を始めた。すでに調べはついているらしい。
<マーメイドS 前年覇者の成績>
1998 ランフォザドリーム 1着
→1999 5着
2006 ソリッドプラチナム 1着
→2007 3着
2019 サラス 1着
→2020 14着
2022 ウインマイティー 1着
→2023 ?着
「ご覧のようにサンプルは少ないのですが、ソリッドプラチナムの3着が最高で、連覇はありません」
「オッズ的にも妙味はねえから、ウインマイティーを頭で買う馬券はいらねえな」
タコ社長が枝豆を口にしながら言った。ペペロンチーノ風に、鷹の爪とニンニクで炒めたものだ。
「そうとは限りません。ウインマイティーが過去の3頭と違うのは、昨年と厩舎が違うという点です」
2022 ウインマイティー(五十嵐忠男)
2023 ウインマイティー(西園正都)※転厩初戦
「ああ、ホントだわ!昨年は五十嵐忠男厩舎。今年2月で定年退職したから、転厩したのよね」
ギョニ子がうなずきながら言った。
「そういうことです。今年の重賞で、連覇を果たした唯一の馬は安田記念のソングライン。昨年が池添謙一、今年が戸崎圭太と異なる騎手でした。騎手または調教師が異なるという点が、重賞連覇においては大事なのかもしれません」
マスターの説明に真一郎が質問した。
「じゃあ、マスターはウインマイティー推しでしょうか?」
「いえ、こんな話をしておいてなんですが、ウインマイティーには他にあまりプラス材料を感じないので、迷っているところです」
マスターはそう言って頭を掻いた。毎年難解な牝馬限定のハンデキャップ競走であるマーメイドS。軸馬を決めるだけでも容易ではない。
■ アーモンドメレンゲ
「ちょっと気になるものがあるの」
麗子ママが口を開いた。画像や動画分析が得意な麗子ママだけに、何か見つけたのかもしれない。
「マーメイドSのイベントではないのだけれど、町田市物産展というのがあるの」
「東京9Rの町田特別にちなんだイベントですね」
真一郎がイベントページを見ながら言った。
「そうなの。販売品目の最初に、アーモンドメレンゲとあるわ。価格は400円。アーモンドアイのラストランのジャパンカップ。第40回なのよ」
2020/11/29
第40回 ジャパンカップ
1着:2-02 アーモンドアイ
2着:4-06 コントレイル
3着:3-05 デアリングタクト
「この出目が使われそうだってわけかい?」
タコ社長がジャパンカップの出目について尋ねた。
「そうね、それもあるかもしれないけど、8着だったキセキが気になるの」
3-04 キセキ 8着
(母ブリッツフィナーレ)
マーメイドS
4-(04)ビッグリボン
(母ブリッツフィナーレ)
「なるほどね。『4番・母ブリッツフィナーレ』が一致するビッグリボン。でも、ジャパンカップの結果からキセキを拾うのはビッグリボンに寄せにいってる感じがするわ」
ギョニ子が忖度なしで感じたことを言った。麗子ママは予想通りと言わんばかりに微笑みながらうなずいた。
「今日子ちゃんの言う通り。さっきのアーモンドメレンゲを思い出して。メレンゲって先週出てこなかったかしら?」
いたずらっぽく笑う麗子ママに、マスターが言った。
「カイザーメランジェですね。読みは違いますがメレンゲもメランジェもほぼ同じ意味だったはずです」
函館スプリントS
2-(04)カイザーメランジェ 4着
マーメイドS
4-(04)ビッグリボン
(母ブリッツフィナーレ)
「そうか!アーモンドメレンゲはアーモンドアイとカイザーメランジェの2頭をさしてるわけだ!アーモンドアイのジャパンカップでは兄のキセキが4番、先週のカイザーメランジェも4番で4着。これなら4枠4番ビッグリボン指名は悪くないね」
真一郎の言葉に麗子ママはうなずいた。
「ただビッグリボンは本命サイドだから、相手にはちょっと人気薄のところを狙いたいわね」
■ U字工事
「俺はあんまり出馬表を読むのがうまくねえんだけどよう、8枠が面白そうじゃねえか?」
タコ社長が言った。
マーメイドS
7-10 前走1着 (今村聖奈・騎乗停止明け)
7-11 前走1着(父キズナ)
8-12 前走1着(父ドゥラメンテ)
8-13 前走1着(父ドゥラメンテ)(大外)
1-01 前走1着(父キズナ)(角田大河・騎乗停止明け)
「こうしてみるとよう、8枠を強調してるように見えんだよなあ」
タコ社長の言葉にみんなが興味を示した。8枠自身がドゥラメンテ産駒の同居。8枠の両サイドにはキズナ産駒がおり、騎乗停止明けの今村聖奈と角田大河もいる。また、10番から1番まで前走1着馬が並んでいる。このレースに出走の前走1着馬5頭が、すべて並んでいることになる。
「8枠両頭にはもう少しプラス材料が欲しいところですね」
マスターが言った。真一郎が遠慮がちにやや小声で話し始めた。
「なんにも関係ないかもだけど、8枠の騎手が『ユージコウジ』なんだよね・・」
8-12 サンカルパ (菱田裕二)
8-13 ゴールドエクリプス(西塚洸二)
「『ユージコウジ』といやあ、字は違うけど『U字工事』って漫才師がいるよなあ?」
タコ社長の言葉にギョニ子が反応した。
「そうそう!栃木弁漫才ね。ごめんねごめんねーー!がお約束のセリフ。けっこう面白いのよ」
「『U字工事』といえば、今週のトップ画像とつながるかも」
麗子ママが言った。「ユニコ」で切れている昨年のユニコーンSの画像だ。
「『ユニコ』で切れているわよね?ちょっと強引だけど、『ニ』を音引き『ー』ふたつととらえると、『ユニコ』が『ユー』と『コー』になるの」
8-12 菱田(ユー)ジ
8-13 西塚(コー)ジ
「裏メインのユニコーンSの2枠の馬主も、漢字だけみると『ユージコウジ』ですよ」
マスターが言った。
ユニコーンS
2-02 ジャスパーバローズ(猪熊 広次)
2-03 ペリエール (長谷川祐司)
「ジャスパーバローズの猪熊広次氏は『ひろつぐ』と読みますが、『コウジ』と読めなくもないです。長谷川祐司氏は『ユウジ』ですね。『ユージコージ』の同居です」
「ユニコーンSの2枠かもしれないけど」
ギョニ子が続けた。
「マーメイドSの8枠示唆かもしれないというわけね」
■ 栃木出身騎手
「さあ、ビッグリボンの相手は8枠として、12番サンカルパ、13番ゴールドエクリプス。どちらを選びましょうか?」
マスターが言った。
「『U字工事』につなげるなら」
真一郎が言った。
「ユニコーンSの大外に栃木県出身の戸崎圭太がいます」
8-15 メイショウモズ(戸崎圭太・大外)
「大外なら13番ゴールドエクリプス」
「ちょっと待って!」
制したのは隣にいるギョニ子だった。
「栃木県出身の騎手はもうひとりいるわ。柴田大知よ」
東京5R
7-11(左)アオイラリュヌ(柴田大知)
「柴田大知が7枠左。今日はこの1鞍のみ。そうすると、栃木県出身騎手で8枠右を挟んでいるともとれるわ」
7-11 栃木県出身(東京5R・7枠左)
8-12 U字工事枠(サンカルパ・8枠右)
8-15 栃木県出身(ユニコーンS・8枠左)
「8枠両頭は甲乙つけがたいですね」
マスターが腕を組んで言った。
「ここは無理に絞らず、枠連の4-8でどうでしょうか?」
みんながうなずき、スナック忘れな草のマーメイドS勝負馬券は枠連4-8の1点となった。
スナック忘れな草 勝負馬券
マーメイドS 枠4-8 1点
■ ウインズ佐世保イベント
10分ほど休憩を取り、トイレに行ったり雑談をしたりして過ごした。次はユニコーンSだ。
「昨日は軽くヘンリーを推したわけですが、ウインズ佐世保のイベントからも、ヘンリーが面白いと思います」
マスターが話し始めた。
「ウインズ佐世保から佐世保ステークスが浮かびます。直近の佐世保ステークスの日の3場メインをみてください」
2022/7/23
小倉メイン 佐世保S
2着:2-02 ハリー(バローズ)(猪熊広次)
札幌メイン しらかばS
2着:2-03 ダークペイジ
※前走:2022/6/18函館11R STV杯1着
同日阪神メイン(米子S)
福島メイン 安達太良S
(2着):1-01(マーチ)リリー
「佐世保ステークスの日の3場メイン。2着馬に注目しました。札幌メインしらかばステークスの2着馬ダークペイジは、昨年の米子ステークスの同日に勝利していることから、今週のサインであることの示唆だと思います。昨日の阪神メインが米子ステークスでしたからね」
昨日の米子ステークスは大荒れだった。マスターが続ける。
「残るふたレース。佐世保ステークスの2着がバローズ、安達太良ステークスの2着がマーチ。強引ですがマーチステークスの2着馬に注目と解釈します」
3/26(マーチ)S
(2着):6-12(ウィリアム)(バローズ)(猪熊広次)
「今年のマーチステークス2着馬がウィリアムバローズ。言うまでもなく、ウィリアム皇太子はヘンリー王子の兄ですね」
マスターの説明にみんながうなずいた。
■ ヒシイグアス
「他にヘンリーのプラス材料はないかしら?」
ギョニ子がそう言ったとき、スナック忘れな草の扉が勢いよく開いた。
「あるわよ!」
声の主はくろたんだった。くるくるパーマをかけ、メガネはレンズにブルーの色が入った大きく丸いフレーム。女装しており、エプロンもつけている。
「先週はゲッツマングローブ。今週も女装とはどういうことでしょう?そっちの趣味に目覚めたのですか?」
マスターの質問には答えず、くろたんはタコ社長の右に座るなり、説明を始めた。
「宝塚記念の最終順位が発表されたわね?ユニコーンSは第28回だから、28位の馬に注目するわよ」
<宝塚記念ファン投票>
28位 ヒシイグアス
28回 ユニコーンS
2021 中山記念 1着 松山弘平
2023 中山記念 1着 松山弘平
「28位のヒシイグアスは、一昨年と今年の中山記念を勝利。この馬が示唆するのがヘンリーってわけよ」
2021 ユニコーンS
1着:1ー02 スマッシャー
坂井瑠星 (吉岡辰弥) ヒダカ・BU
2023 ユニコーンS
7-12 ヘンリー(吉岡辰弥)
「一昨年のユニコーンステークスは吉岡辰弥のスマッシャー。ヘンリーも同じ厩舎ね。28位のヒシイグアスが示唆するのは、吉岡辰弥厩舎の一年空けての勝利ってわけ」
「なるほど」
マスターが深くうなずいた。
「我々と同じヘンリー本命。それでその女装は・・・」
うふふと気持ち悪い笑みをうかべてから、くろたんは自信たっぷりに言った。
「ヘンリー塚本というわけよ」
マスターがすかさず突っ込んだ。
「その女装は、塚本は塚本でも、キャシー塚本のほうですからーーーー!残念!!」
マスターはそう言ってギターを弾く真似をした。
「マスターまで・・・この二人はどちらかがギター侍をやらなきゃ気が済まないのかしら?」
ギョニ子がうんざりした表情で言った。
「そ、そうよ。キャシー塚本よ。ヘンリーからヘンリー塚本を経由してのキャシー塚本じゃない?」
くろたんがあわててそう言うとタコ社長が言った。
「俺はキャシー塚本よりキャシー中島のほうがいいな。あの体ならチ〇ポに肉ヒダが食いつくぜ。ぐひひ・・」
「ぐひひじゃないのよ!このエロダコ!」
くろたんはそう言って、タコ社長の眞露を飲み干した。グラスにべっとりと赤い口紅がついている。
「ママ、グラス取り換えて~」
タコ社長が言った。目には涙を浮かべている。
■ 重賞インフォメーション
「さあ、くろたん。まだヘンリーを推すネタがあるとみましたが?」
マスターが促すとくろたんはうなずいた。
「あるに決まってるじゃない!重賞インフォメーションよ」
「この画像を見てちょうだい。過去10年の勝ち馬10頭うち8頭に、東京ダート1600戦の勝ち鞍があったってやつね。でもそんな情報に踊らされてはダメ。踊っていいのはタコ踊りが得意な社長さんだけよ」
くろたんはそう言って左隣のタコ社長にウインクした。タコ社長はおしぼりで口元を押さえている。危うくもどしそうになったのだろう。
「東京ダート1600戦の勝ち鞍がなかった2頭。この2頭に注目よ」
2019 ユニコーンS
1着 ワイドファラオ(父ヘニーヒューズ)
(東京ダート1600 1着歴なし)
2021 ユニコーンS
1着 スマッシャー(吉岡辰弥)
(東京ダート1600 1着歴なし)
2023
ヘンリー (父ヘニーヒューズ・吉岡辰弥)
(東京ダート1600 1着歴なし)
「2019年と2021年。東京ダート1600戦の勝ち鞍がなかった2頭を合体させると、ヘンリーが浮かびあがるわ。合体すると超気持ちいい!ってことよ」
くろたんはそう言って、両手の親指を人差し指と中指の間から出してニヤリと笑った。
「あたいと合体してみるぅ?」
くろたんがそう言ってウインクすると、マスターは首を振った。
「すみませんが今夜は遠慮しておきます。明日、地球が滅亡するというのなら、考えてみますが」
マスターの言葉にくろたんは舌打ちをした。
「残念だわぁ。大谷君も真っ青の二刀流プレイを教えてあげたかったのに・・」
■ サンドピアリス
「くろたんとマスターの本命が、ヘンリーになりそうな流れだけど・・」
ギョニ子が話し始めた。
「いつもは本命馬が異なるくろたんとスナック忘れな草。確かにたまには同じ馬が本命っていうのもいいかもだけど、あたしは別の馬を狙いたいわ」
「んまあ!あたいらに逆らうつもりなの?この出しゃばり女は!」
くろたんがギョニ子にかみついた。いつの間にかギョニ子の前にあった魚肉ソーセージを一本取って、かぶりついていた。
「逆らうというわけではないけれど、紅一点の11番ニシノカシミヤが気になるの」
ギョニ子が説明を続けた。
「今週アップされた動画に、『GⅠレース・単勝高額払戻金ランキング』というものがあったわ。5頭中4頭が牡馬で、唯一牝馬でランクインしたのがエリザベス女王杯のサンドピアリス。サンドがダート戦示唆で、サンドピアリスは牝馬だから牝馬を示唆していると思うの」
「なるほど、それは興味深いですね」
マスターが身を乗り出した。くろたんは黙って山崎のロックをなめている。
「サンドピアリスの鞍上は岸滋彦でしたが・・・」
真一郎が言った。どうやらニシノカシミヤを推すことは二人の計画らしい。
「岸滋彦はこのエリザベス女王杯が重賞初勝利でした。ニシノカシミヤの永野猛蔵騎手も、勝てば重賞初勝利となります」
「笑止千万だわ!」
くろたんが真一郎をにらみながら言った。
「騎手の重賞初勝利を狙うのは効率良くないわよ!ねえ、マスター?」
マスターは苦笑してうなずいた。マスターが若手騎手の重賞初勝利を狙い、撃沈したことが何度もあることを、くろたんは知っているのだ。
■ ユニコーンS回避馬
「まだ推し材料はあるわよ」
ギョニ子が言った。
「出走が15頭のユニコーンステークスだけど、登録は17頭だったわ。出なかった2頭はこの2頭よ」
<ユニコーンS 回避馬 2頭>
①コパノパサディナ 直近レース
2023/6/10(土)阪神7R
1着:6-12 サンライズフレイム(6枠左)
2着:7-13 コパノパサディナ
②ベンダバリラビア
6/18(日)阪神12R
6-12 ベンダバリラビア(6枠左)
ユニコーンS
6-11 ニシノカシミヤ(6枠左)
「ユニコーンステークスを回避した2頭とも、ニシノカシミヤの『6枠左』をさしていると思うの。コパノパサディナは、さっきあげた単勝高額払戻金ランキングで、コパノリッキーが出てくることからも、サイン馬だと思うわ」
「なかなかいいじゃねえか。俺もニシノカシミヤを買いたくなってきたぜ」
タコ社長がギョニ子と真一郎側につこうとしていた。マスターと麗子ママもうなずいている。
■ ノンコノユメ
「さあ、これが最後の推し材料です」
真一郎がスマホの画面をみんなに見せながら言った。画面にはFacebookのページが映っている。
「FacebookとYouTube動画にノンコノユメが登場しています。Facebookの文章では、なくてもいいと思われる5着ブチコの名前が登場します」
「ブチコを出すことによって、ソダシの名前を出すことがさほど不自然ではなくなります。注目してほしいのはソダシのほうでしょう。ユニコーンステークスと同じ東京ダート1600戦、フェブラリーステークスに出走があります」
2022/2/20
第39回 フェブラリーS
3着:6-11 ソダシ
(6-11)ニシノカシミヤ
「ソダシのゲートはニシノカシミヤと同じ『6枠11番』。同じ牝馬ですし、面白いと思います」
「真一郎君と言ったかしら?」
くろたんが真一郎に言った。
「なかなか面白いプレゼンだったわよ。今日子ちゃんともお似合いのカップル。ねえマスター。今日こそはヘンリーで両想いになれると信じてたのに、残念だわ」
マスターは深くうなずいた。
「くろたんが12番ヘンリー。我々は11番ニシノカシミヤでいきます。どちらが先着しようとも、来週の宝塚記念も楽しくやりましょう」
最後まで聞かずにくろたんは店を出て行った。山崎のロックをやっていたグラスには口紅がべっとりとついている。グラスに残っていたウイスキーを、マスターはあえて口紅がついている部分から飲み干した。
「ああん、体が熱くなっちゃうわ!」
マスターが身をよじらせながら言ったので、店内にいるみんながずっこけた。
ユニコーンS
くろたんの本命
7-12 ヘンリー
スナック忘れな草の本命
6-11 ニシノカシミヤ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?