カワスイ 川崎水族館 見所紹介
「カワスイ 川崎水族館」は、2020年7月にオープンしたばかりの水族館。淡水魚の水族館としては国内でも有数の規模を誇ります。JR川崎駅のすぐ近くにあり、アクセスも抜群。話題の水族館として注目されています。
今回は、6つのゾーンに展開される、世界の水辺の生きものたちの見どころをたっぷりと紹介。カワスイならではの、お土産やカフェ情報も紹介しますので、是非チェックしてみてください。
「カワスイ 川崎水族館」の概要・アクセス
「カワスイ 川崎水族館」は、2020年7月にオープンしたばかりの水族館。
淡水魚の水族館としては国内でも有数の規模を誇ります。館内では、淡水魚だけでなく水辺に生息する生きもの達も展示されており、コンパクトながらも見応えのある水族館です。
場所は、JR川崎駅すぐそばの川崎ルフロンの9・10階。駅の中央南・中央北改札を出て、ラゾーナ川崎とは反対方向の東口方面へ向かいます。そして、階段を降りた目の前のロータリー右側に見える建物が川崎ルフロンです。
地下街「アゼリア」にも地下入口が直結しているので、雨の日もアクセスしやすいのは嬉しいポイントですね。
川崎ルフロンの中に入ったら、エレベーターかエスカレーターで10階まで昇ってください。シースルーエレベーターを出てすぐ左側に水族館の入口があります。
チケットを事前購入していない場合は、シースルーエレベーターを降りて右側にあるチケットカウンターでチケットを購入することもできます。
事前にWebチケットを購入しておけば、すぐに入館できるのでおすすめです。公式ホームページや「じゃらん遊び・体験」のサイトから予約・購入できますよ。
また、公式ホームページやアプリのTOP画面には「現在の混雑状況」という項目があり、リアルタイムで館内の混雑状況をチェックすることができるんです!
当日、Webチケット購入前に混雑状況をサッと調べられるのは便利ですね。
水族館の見どころをご紹介
今回は、広報担当の水野さんが館内を案内してくださいました。まずは、カワスイがどんな水族館なのか、これまでの水族館とどんなところが異なるのか、簡単に教えてもらいました。
水野さん「カワスイは日本で初めて、既存の商業施設を改装してオープンした水族館なんです。水族館が入ることを想定していない建物の構造のため、様々な制約や条件があったからこそ、照明・音響・映像などの最先端技術を駆使した、今までにないエンターテインメント水族館が誕生しました。また、昼と夜とで演出が異なるので、その違いも楽しんでいただけます。」
それでは、水族館の見どころを展示エリア別にご紹介していただきましょう!
プロローグ
入口を入ってすぐ、真っ黒な壁にチョークアートで描かれたモノトーンの熱帯雨林が広がる空間「プロローグ」を通過します。いきものは展示されていませんが、素通りしないで少し立ち止まって壁のアートを眺めてみてください。
ゴリラやトラなど、ジャングルの生きもの達が出たり消えたり…、本当に絵が動いているみたい!
水野さん「館内の各ゾーン入口には動く壁のアートが仕掛けてありますので、ぜひ探してみてくださいね。水族館に実際にいない生きもの達も登場しますよ。」
多摩川ゾーン
まずは、地元である多摩川からスタート。
3つの水槽は、左から上流、中流、下流に分かれており、それぞれのエリアに生息する生きもの達が展示されています。
ここでは、水槽の背景にも注目してみてください。
実は背景の画像は、写真ではなく映像なんです。
こちらはカワスイのために新たに撮り下ろされた映像で、現在の多摩川の様々な景色が映し出されています。しかも、朝・昼・夕・夜それぞれの時間帯で異なる内容が流され、さらには高精細・高画質の4Kで撮影された「多摩川いきものコレクション」というデジタル図鑑も定期的に放映されています。
オセアニア・アジアゾーン
このエリアの人気者は、名前からしてユニークな「スッポンモドキ」です。
見た目はスッポンに似ていますが、こちらはスッポンモドキ。なんだかこんがらがりそうですが、難しいことはさておき、ウミガメのように悠々と水槽内を泳ぐ姿を見て癒やされてください。
また、スッポンモドキはブタバナガメという別名も持っており、ブタのような鼻をした顔にも愛着が持てます。
1億年前から姿形が変わっていないといわれている大型の古代魚「アロワナ」。古くから観賞魚としても人気です。
こちらの「アジアアロワナ」は、美しい赤色の光沢のある鱗が特徴。体の色によって呼び名が変わり、こちらの種類は「紅龍」と呼ばれる最も紅が鮮やかな種類のアロワナです。色が良いほど高値で取引され、中国では幸運アップ効果があるともいわれているそうですよ。
アフリカゾーン
淡水魚というと地味な色合いのイメージがありますが、アフリカの淡水魚達は色鮮やかな種類が多いんです。これは、もともとカラフルなサンゴの生い茂る海だったアフリカの大地が地殻変動で湖となり、そこに取り残された魚達が独自の進化を遂げたことによるものだとされているそうです。
もちろん今は海水では生きられない、れっきとした淡水魚達です。
南アメリカゾーン
「南アメリカゾーン」の中は「パンタナルエリア」「レンソイスエリア」「アグア・ラボエリア」に分かれていて、「パンタナルエリア」にはカワスイの中で最も大きな、コの字型の水槽が配置されています。
世界最大級ともいわれる湿地「パンタナル」を再現。ネオンテトラなどの小さな生きもの達が約8000匹展示されています。こちらも、「多摩川ゾーン」と同じく背景のスクリーンに南米・アマゾン川流域の風景が投影されていますよ。
パノラマスクリーンゾーン
「パノラマスクリーンゾーン」は、「パンタナルエリア」と「レンソイスエリア」の中間地点にある空間。こちらでは、アマゾンカワイルカやアマゾンマナティなどが泳ぐ巨大水槽…に見立てた、映像が壁面に投影されています。
アマゾンゾーン
こちらの水槽では、世界最大級の淡水魚「ピラルク」や「コロソマ」など、迫力ある大きな淡水魚の泳ぎを見ることができます。
黄色い大きなくちばしが印象的なオニオオハシや、フタユビナマケモノなど、水辺に棲む陸の生きもの達にも会えます。
おまけ
最先端の技術が使われているのは、展示スペースの演出だけではありません。
水槽の近くにこんなプレートを発見。QRコードを読み取ると、展示されている 生きものの解説画面が出てきました。
一度リンク先へアクセスすれば、水族館を出てからもサイトが見られるので、いつでもカワスイの生きものについて調べたり、チェックしたりすることができますよ。
一度足を運んでみては?
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