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川崎の住みやすさをファミリー目線で解考察

東京や横浜に近く、利便性が良いと注目を集めている川崎。
多くの大型マンションや商業施設が建設されており、今後の発展が期待できる地域です。
しかし、繁華街のイメージがあり、治安の心配もあることでしょう。
そこで今回は、川崎の住みやすさについてファミリー世帯の目線で解説していきます。

川崎市の住みやすさ①立地

全国に20市ある政令指定都市の中で、最も面積が小さいと言われている川崎市。そんな川崎市があるのは東京からも近い神奈川県の北東部で、ベッドタウンとしても人気を集めている地域です。都心に本社を構える大手企業の工場がたくさんあります。

多摩川を挟んだ向こう側は東京都、東部方面は東京湾と、水運と地の利に恵まれているのも特徴です。

川崎市の住みやすさ②治安

川崎市は治安が悪いと有名です。
しかし、実際は川崎市全体の治安が悪いのではなく、川崎区の犯罪率が高いためと言われています。
また、川崎駅東口には歓楽街や風俗店、居酒屋などが多くあるため、酔っ払いやキャッチが増えるのも原因でしょう。
他には川崎競馬場でギャンブルをする人が集まったり、路地裏や多摩川の河川敷近くにホームレスがいたりすることも治安が悪いとされる原因かもしれません。

一方で、川崎駅の西側は雰囲気も良く、きれいなマンションやオフィスビルが立ち並んでいます。治安を不安に感じる人は西側を選ぶのがおすすめです。

川崎市の住みやすさ③交通の便

川崎市は都心とのアクセスに優れており、川崎駅にはJR東海道本線、JR京浜東北線、JR南武線が集結しています。品川駅まではおよそ10分、東京駅までおよそ20分と乗り換えなしで行けるのも魅力です。

羽田空港国際ターミナルにも14分ほどでアクセスできるので、旅行にも便利でしょう。

川崎市の住みやすさ④商業施設や飲食店

JR川崎駅東口に直結したアトレ川崎、大型複合商業施設のラゾーナ川崎プラザ、イタリアのような街並みのラ チッタ デッラなど、川崎市にはたくさんの商業施設があります。
また、2020年7月にオープンしたばかりのカワスイは、世界中の生きものが集まる水族館として注目を集めています。

川崎市は、さまざまな国籍の料理店、お得なランチメニューのあるお店、子連れでも楽しめるお店など、飲食店も充実。テイクアウトできる店も豊富なので、外食しづらいタイミングでもお店の料理を楽しめます。

川崎は子育てにおすすめ!その3つの理由とは

川崎は、子育てがしやすい街としても注目を集めています。核家族や共働き世帯が増えている今、子育てに関わる支援や施設はとても重要です。そこで、川崎が子育てにおすすめの理由を紹介します。

①子育て支援が充実している

産前・産後にヘルパーを派遣したり、1歳の誕生月まで栄養食品を支給したりと、赤ちゃんやお母さんにとても優しい制度を整えている川崎市。50ヶ所以上もの子育て支援センターや、放課後や長期休みに利用できるわくわくプラザなど、子育てに関わる施設も充実しています。

小児医療費助成制度により、0歳~小学6年生までは通院費用が助成されるのも川崎市の特徴です。小学校4~6年生は通院1回に付き500円までの自己負担がありますが、薬代、入院費用は全額助成されます。
また、中学生の通院費用はかかってしまうものの、入院費用は助成の対象です。診察代や薬代を気にすることなく子育てできるのは魅力的ですね。

②子どもと遊べる施設がたくさんある

川崎には、子どもの遊べる施設や公園が充実。
川崎大師のそばにある大師公園は、子ども向けの遊具の他にも水遊びのできるプールや噴水まであります。また、広大な芝生が広がっている川崎競馬場も遊具が豊富で、週末にはポニーと触れ合える体験が実施されています。

※新型コロナウィルス感染症対策によって営業日・利用状況が変更になる可能性があります

③川崎市独自の教育環境がある

川崎市では、独自の教材やプログラムを小・中学校9年間の教育に採用しています。例えば「かわさき共生*共育プログラム」では、子どもたちに「自分や他人の存在を尊重できる、心の豊かさを育てる」ことを目的とした教育をおこなっています。

市内の技術者や研究者が授業を行ったり、地元の商店街や企業に協力してもらい職業体験活動をしたりなど、川崎特有の環境を活かした教育を受けられるでしょう。

川崎は全部で7つの区で構成されています。それぞれの区に特徴があり、魅力もたくさんあるものです。ここでは、その中でもファミリー世帯に特化した住みやすい区を3つ紹介します。

おすすめ①中原区
中原区は川崎市のほぼ中央に位置しており、サッカーJリーグチーム「川崎フロンターレ」の本拠地としても有名です。

そんな中原区の中で特におすすめしたいのが、ショッピングモールやタワーマンションが増え、再開発が進んでいる武蔵小杉。交通アクセスも良くファミリー層もたくさん住んでいるので、地域の目が行き届いているところが魅力です。大きいスーパーや街灯数も多いので、比較的治安の良い地域といえるでしょう。

おすすめ②宮前区
閑静な住宅街が広がっている宮前区は、落ち着いた雰囲気が特徴で治安が良い地域として知られています。医療施設やショッピングセンターも多く、小さな子どもがいる家庭も生活しやすいでしょう。

幻と言われている「宮前メロン」が栽培されており、千年以上の歴史を持つ温泉があるのも魅力です。

おすすめ③高津区
川崎市北部にある高津区。その中でも溝の口は注目度の高い街で、人口が増えています。駅前にはパチンコ店や居酒屋があるものの、10分ほど歩けばファミリー向けのマンションが立ち並ぶ住宅街があるのが特徴です。子どもと遊べる公園や自然が多い、駅から徒歩5分以内にスーパーがあるなど、子連れにとってのメリットは多いでしょう。交通の便が良いのも魅力のひとつです。

まとめ

川崎は交通アクセスが良く、たくさんの商業施設のあるとても住みやすい街です。子育てに関しても力を注いでおり、子どもがいる世帯にもぴったり。また、現在も再開発が進んでいることもあり、川崎は今後も益々住みやすい街になることでしょう。家族にとっての利便性が高いと判断したら、ぜひ川崎で家族が幸せになる家づくりをしてください。

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