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【無料】景気後退局面での投資法

プレミアムメンバー、フォロワー、マガジン購読のみなさまこんばんは。今日は景気後退局面での投資法を記載します。この記事は本来プレミアムメンバー向けですのでさらに踏み込んだ内容はプレミアムマガジンにて紹介していきます。

景気後退局面到来

この記事は、7月23日に配信されたニュースです。主要内容は下記の通り。

内閣府が、2012年12月から始まった景気拡大局面が後退に転じたことを正式に認定する見通しであることが22日、分かった。景気拡大の頂点である「山」は18年10月とするのが有力。この場合、景気の拡大期間は71カ月となり、戦後最長だった「いざなみ景気」の73カ月に届かないことになる。
 第2次安倍政権が発足した12年12月を起点とした景気拡大局面は、日銀の大規模な金融緩和が演出した「円安・株高」を追い風に戦後2番目の息の長い成長となる。ただ、経済成長率は平均で年1%台と過去の拡大局面と比較し、勢いは弱かった。(時事ドットコムニュースより引用)

つまり、2018年10月より、景気後退局面入りをしていたのです。景気後退局面というものは、かなりの年月が経たなければ分かりません。梅雨明けがかなり後になってからでないと分からないのに似ています。

景気後退局面においては、株を厳選する必要があります。今は既に2018年10月から始まっている景気後退局面中なのです。このような状況下、投資できる銘柄は、自力で成長できる銘柄に限られます。

景気後退局面の危険性

景気後退局面というのは虎と隣り合わせといっても過言ではありません。危険と隣り合わせなのです。だれでも簡単に儲けられるような相場は既に終わっていると私は判断しています。当然、アベノミクスは終了しています。コロナに加え、念願の憲法改正問題も困難になりました。そしてオリンピックは延期になりました。

世界的に見ても、一部のテック企業を除けば、景況感は惨憺たるものです。こういった相場で儲ける為には現金比率をある一定度持ち、自力で成長できる成長株を厳選して、それらに投資していくことが何よりも重要になってきます。絶対に焦ってはいけません。

どんなに能力があったとしても、民主党政権時に株で利益を出すことはとても難しいことでした。

景気後退の合図

みなさまの中には記憶にある方も多いはずです。2018年10月、エヌビディアなどの銘柄が大暴落、米国株も大きな調整をしたことを・・・。そして2018年、S&P500指数ですらマイナスであったことを・・・。その当時業績は最高峰に達しており、米国では多くの企業が最高益を発表し、アナリストの予測も上回ってきたのですが、株価が下落する企業も多かったです。

最高益&アナリストの予測を上回る決算を出したにもかかわらず、株価が下落するというのは恐ろしいサインなのです。

私の個人的な見解では、長期金利を上昇させたことが、景気拡大に水を差したのではないかと考えています。自力で成長できる成長株、テーマ型循環株以外は厳しい局面を迎えました。一部の優良企業、GAFAMなどが市場をけん引したのが、2019年~2020年の相場であったと考えています。

私自身現在リートを持っていますが、米国株につきましてはまだ決算を精査している最中です。現在のような局面で安易に飛びつくことが良いことだとは考えていません。

・三峡ダム決壊懸念
・コロナ再拡大問題
・米中関係悪化問題

市場を取り巻く環境は厳しいと言わざるを得ません。あまり株価がさがらないのは、各国中央銀行、FRBなどが、異次元の緩和を行ったため、資金がだぶつき、行き場のない資金が市場に流れているからだと思います。

・行き場のない資金が流れたから上昇した企業
・資金流入に関係なく外部要因に左右されず成長している企業

これはきちんと見極めなければならないのです。現在米国株について私はノーポジですので、これから投資を始めるみなさまと状況は殆ど変わりません。ですので私は

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を用い、各種プレミアム記事でまとめた手法を用いながら、じっくりと資金投入タイミングを待っているところです。

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景気拡大局面は馬鹿ほど儲かる

景気拡大局面は馬鹿ほど儲かりますが、景気後退局面で同じことをしていると最後は大損してしまします。投資に優先順位をつけ、無駄なものには一切投資しない覚悟でないとやられてしまいます。

こういった局面が、数年に一度訪れるからこそ、金融リテラシーを高めることが重要となってくるのです。金融リテラシーにつきましては下記の記事をお読みいただければと思います。

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金融リテラシー向上委員会の理念とミッションー投資とエンゲージメントー

株式収益=利益-損失ですので、ダウントレンド時資産を失わない事は何よりも重要です。

不本意に思えても成功者から学ぶ

私にとって師匠は軍師のようなものです。不本意に思える判断も沢山あります。しかしながら、分からないことは質問し、師匠が儲けそこなっている状況でもついてきたからこそ、今があります。

師匠の存在の大きさ

経験値の高い師匠(軍師)の存在はとても大きいです。色々投資のことを学べますから、初心者からすると大変ありがたい存在です。私は税払い前、瞬間的ではありますが、2億円達成後、そのことを師匠に報告をしました。師匠は私に、

「では次は20億円をめざしてください」

と言われました。経験値と熟練度が高い投資家は侮れません。私も20年の投資経験がありますが上には上がいます。30年、40年と経験を積んだ投資家は本当に強いです。師匠を持つか持たないかは人生に影響してくるものであると私は考えています。

私の2008年のリーマンショック後の総資産は392万円です。私も昔は師匠の元では下っ端中の下っ端でした。なにせ2011年の段階で資産は700万円前後しかありませんでしたから・・・。それが僅か数年で、5年後には1億円。これは師匠についてきた結果に他なりません。今みなさまの大半はまだスタート地点から、一歩踏み出した程度だと思います。状況としては2012年初頭に似ているかもしれません。

マネをしてついていき、金融リテラシーを高めたうえで再現性の高い手法で資産を構築するか?独自路線を歩むかは本人次第です。人間だれしも自分が正しいと信じたいので、私も自己路線をとってきた経緯がありますが、結果は出ませんでした。成功者に学び、金融リテラシーを高めることがちょっと遠回りのように見えても一番の近道となるのです

みなさまの資産構築を心より応援しています。

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当記事は執筆者独自の視点で現状の株式状況について記載しています。筆者の行動を記載したものであり、今後の株式市況等の動向に関する判断の提供を目的としたものではありません。当記事に記載している情報によって生じたいかなる損害についても本情報提供者は一切の責任を負いません。お取引に関してはご自身の判断で行っていただきますようよろしくお願いいたします。






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